「予備校」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「予備校」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「予備校」に通ったことはありますか?それとも、これから通う予定ですか?「予備校」を英語で表現する際に、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「予備校」の英語訳①cram school

「予備校」の英語訳としてよく使われるのが「cram school」です。このcram schoolは、特に試験対策のために短期間で集中的に学ぶ学校というニュアンスがあります。日本の受験シーズンに多くの学生が通う場所ですね。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①She attended a cram school to prepare for her university entrance exams.(彼女は大学入試の準備のために予備校に通った。)
②Many students go to cram schools after regular school hours.(多くの学生が通常の授業の後に予備校に行く。)
③Cram schools offer intensive courses for exam preparation.(予備校は試験準備のための集中講座を提供している。)

「予備校」の英語訳②preparatory school

「preparatory school」も「予備校」として使うことができます。ただし、cram schoolが試験対策に特化した学校を指すのに対して、preparatory schoolは一般的に大学進学のための準備をする学校という意味合いがあります。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①He enrolled in a preparatory school to improve his academic skills.(彼は学力を向上させるために予備校に入学した。)
②Preparatory schools often have rigorous academic programs.(予備校はしばしば厳格な学術プログラムを持っている。)
③Many parents send their children to preparatory schools for better education.(多くの親がより良い教育のために子供を予備校に送る。)

「予備校」の英語訳③tutoring center

「tutoring center」もまた「予備校」として使われることがあります。この表現は、個別指導や少人数制の授業を提供する場所を指し、特に特定の科目の補習を行う施設としてのニュアンスがあります。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The tutoring center helped him excel in mathematics.(その予備校は彼が数学で優秀になるのを助けた。)
②She visits the tutoring center twice a week for extra help.(彼女は追加の助けを得るために週に2回予備校を訪れる。)
③Tutoring centers provide personalized learning experiences.(予備校は個別化された学習体験を提供する。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
cram school:試験対策に特化した短期間集中型の学校。受験シーズンに多くの学生が利用する。
preparatory school:大学進学のための準備をする学校。一般的に厳格な学術プログラムを持つ。
tutoring center:個別指導や少人数制の授業を提供する施設。特定の科目の補習を行う。


「予備校」を使う際によく用いられる表現

表現① enroll in a cram school

enroll in a cram schoolは予備校に入学するという意味の表現です。
例文:He decided to enroll in a cram school for better exam preparation.(彼はより良い試験準備のために予備校に入学することに決めた。)

表現② attend a preparatory school

attend a preparatory schoolは予備校に通うという意味の表現です。
例文:She attends a preparatory school to enhance her academic skills.(彼女は学力を向上させるために予備校に通っている。)

「予備校」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
enroll 入学する
attend 通う
intensive 集中型の
academic 学術的な
personalized 個別化された

まとめ

「予備校」を英語で表現する際には、cram school、preparatory school、tutoring centerといった言葉があります。それぞれの表現は、試験対策、大学進学準備、個別指導といった異なるニュアンスを持っています。どの表現を使うかは、文脈や目的に応じて選ぶと良いでしょう。これで、英語で「予備校」を表現する際の選択肢が増えましたね!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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