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英語「clause」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「clause」の意味は?どのように使う?

英単語「clause」は、主に文や法律などにおける一つのまとまりや部分を指す言葉です。そのため、「節」や「条項」「個条」といった意味があります。特に、文章の中の一部として、それ自体で主語と動詞を持つ構造を示すことが多いです。ここでは、「clause」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。

①「節」の場合の使い方

「clause」とは、文法用語として「節」を指します。これは、文の中で主語と述語を含む一つの単位で、文を構成する要素の一つです。例えば、「私が学校に行くとき」という部分は、文全体の一部として「節」として機能します。

例文:The sentence contains an independent clause and a dependent clause.(その文は独立節と従属節を含んでいます。)
例文:When she arrived, it was raining.(彼女が到着したとき、雨が降っていました。)

②「条項」「個条」の場合の使い方

法律や契約書の中では、「clause」は「条項」や「個条」を指します。これは、法的な文書における規定や条件を示す部分で、文章を構成する重要な要素です。

例文:The contract includes a confidentiality clause.(契約には秘密保持条項が含まれています。)
例文:There is a clause that allows for early termination.(早期終了を認める条項があります。)


実際の使用例

「clause」の意味と使い方をいくつか見てきました。それでは、実際に会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。

A: Can you explain the main clause in this sentence?
(この文の主節を説明してもらえますか?)

B: Sure, it’s the part that can stand alone as a complete sentence.
(もちろん、それは独立した文として成り立つ部分です。)

A: The contract’s confidentiality clause is very strict.
(契約の秘密保持条項は非常に厳しいです。)

B: Yes, it ensures that no information is leaked.
(ええ、情報が漏れないようにするためのものです。)


「clause」と似ている単語・同じように使える単語

provision

「provision」は、「条項」や「規定」という意味があり、「clause」と同様に法的文書などで使いますが、特に条件として定められている部分を示すことが多いです。

例文:The contract contains several important provisions.(契約にはいくつかの重要な規定が含まれています。)

section

「section」は、「部分」や「区分」という意味で、「clause」に近い使い方ができます。特に、文書や書類の中の区切られた部分を指すことが一般的です。

例文:Please refer to section 3 of the document.(文書の第3節を参照してください。)

それぞれの使い分け方

「clause」:文や法律の一部分として使います。
「provision」:法律文書の条件や規定を指すときに使います。
「section」:文書の区分された部分を示すときに使います。

「clause」を含む表現・熟語

「clause」は、いくつかの表現や熟語の中にも使われます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① arbitration clause(仲裁条項)
例文:An arbitration clause was included to resolve disputes.(紛争を解決するために仲裁条項が含まれていました。)

② escape clause(免責条項)
例文:The agreement has an escape clause for unforeseen events.(契約には予期しない事態に対する免責条項があります。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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