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英語「debt」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「debt」の意味は?どのように使う?

英単語「debt」は、基本的にお金や物を借りている状態、つまり「借金」や「負債」を指す言葉です。また、誰かに対して恩や責任を感じている状態を表すこともあります。ここでは、「debt」の具体的な意味と使い方について解説します。

①「借金」「負債」の場合の使い方

「debt」の最も一般的な意味は、借金や負債です。これは、銀行からローンを借りた時やクレジットカードの支払いを先送りにした時など、借りたお金を返さなければならない状況を指します。

例文:He is struggling to pay off his debts.(彼は借金を返済するのに苦労しています。)
例文:Many students graduate with a large amount of debt.(多くの学生は大量の借金を抱えて卒業します。)
例文:The company went bankrupt because of its debts.(その会社は負債のために倒産しました。)

②「恩義」「責任」の場合の使い方

「debt」は、誰かに対して恩を感じたり、何かしらの責任を負っている状態を表すこともあります。これは、感謝の気持ちや人間関係における「借り」を示すときに使われます。

例文:I owe you a debt of gratitude for your help.(あなたの助けに感謝の気持ちを抱いています。)
例文:She felt a debt to her parents for their support.(彼女は両親の支援に恩義を感じていました。)
例文:We have a debt to future generations to protect the environment.(環境を守ることは未来の世代への責任です。)


実際の使用例

「debt」のさまざまな意味と使い方を具体的な会話の例で見てみましょう。

A: How are you handling your student loans?
(学生ローンはどんな感じ?)

B: I’m slowly paying off the debt, but it’s tough.
(少しずつ返済しているけど、大変だよ。)

A: I really owe you a debt of gratitude for your help last week.
(先週の助け、ほんとに感謝しているよ。)

B: No problem at all! I’m glad I could help.
(全然問題ないよ!助けられて良かった。)


「debt」と似ている単語・同じように使える単語

liability

「liability」は法的な責任や義務を指すことが多く、特に負債や債務の文脈で使われます。

例文:The company has substantial liabilities.(その会社には多額の負債があります。)

obligation

「obligation」は「義務」や「責務」という意味で、感謝や責任を感じている状態を示すときに使われます。

例文:We have an obligation to help those in need.(困っている人々を助ける義務があります。)

それぞれの使い分け方

「debt」:借金や負債、恩義や責任を指す一般的な用語。
「liability」:特に法律上の責任や義務、負債を指す。
「obligation」:義務や責務を強調するときに使う。

「debt」を含む表現・熟語

「debt」は単独で使われるだけでなく、さまざまな表現や熟語にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① in debt(借金をしている状態)
例文:He is deep in debt and needs help.(彼は多額の借金を抱えており、助けが必要です。)

② debt of honor(名誉の借り)
例文:He felt a debt of honor to protect his friend’s secret.(彼は友人の秘密を守ることを名誉の借りと感じていました。)

③ bad debt(不良債権)
例文:The bank wrote off the loan as a bad debt.(銀行はその貸し付けを不良債権として処理しました。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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