「dubbed」の意味は?どのように使う?
英単語「dubbed」は、何かに名前をつけたり、称号を与えたりする行為を表す単語です。この単語は主に「命名する」や「称号を与える」という意味で使われます。映画やテレビ番組の音声を吹き替えるときにも「dubbed」が使われます。ここでは、「dubbed」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説します。
①「命名する」「称号を与える」の場合の使い方
「dubbed」には「命名する」や「称号を与える」という意味があります。新しいプロジェクトに名前を付けるときや、特定の人物にあだ名を与えるときに用いられます。
例文:The scientist was dubbed the “father of modern chemistry.”(その科学者は「現代化学の父」と称号を与えられた。)
例文:The new project was dubbed “Operation Sunrise.”(新しいプロジェクトは「サンライズ作戦」と名付けられた。)
例文:She was dubbed the “Queen of Pop” by her fans.(彼女はファンから「ポップの女王」と呼ばれた。)
②「吹き替える」の場合の使い方
映画やテレビ番組の音声を他の言語に吹き替える際にも「dubbed」が使われます。この場合、オリジナルの音声が他の言語に置き換えられることを指します。
例文:The movie was dubbed into Spanish for the local audience.(その映画は現地の視聴者のためにスペイン語に吹き替えられた。)
例文:Many anime series are dubbed in English for fans worldwide.(多くのアニメシリーズが世界中のファンのために英語に吹き替えられている。)
例文:The documentary was dubbed for international release.(そのドキュメンタリーは国際的な公開のために吹き替えられた。)
実際の使用例
これまでに「dubbed」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you hear about the new project they started?
(彼らが始めた新しいプロジェクトについて聞いた?)
B: Yes, it’s dubbed “Operation Sunrise.” Sounds exciting!
(うん、「サンライズ作戦」って名付けられたんだ。面白そうだね!)
A: I watched that anime in Japanese, but I heard it’s also dubbed in English.
(そのアニメを日本語で見たけど、英語にも吹き替えられているって聞いたよ。)
「dubbed」と似ている単語・同じように使える単語
named
「named」という単語は「dubbed」と似ていて、特に何かを命名するときに使われます。「dubbed」との違いは、より一般的な命名の場面で使われることが多いことです。
例文:The company was named after its founder.(その会社は創業者の名前にちなんで命名された。)
titled
「titled」は「dubbed」と近い意味で、特に書籍や作品のタイトルを示すときに使われます。これに対して「dubbed」は、より広義での命名や称号の付与に使われます。
例文:The book is titled “The Great Adventure.”(その本は「大冒険」と題されている。)
それぞれの使い分け方
「dubbed」:命名や称号を与える場面、または吹き替えに使います。
「named」:一般的な命名の場面で使います。
「titled」:特に作品のタイトルを示すときに使います。
「dubbed」を含む表現・熟語
「dubbed」は単語単体で使われることが多いですが、いくつかの特定の表現にも登場します。以下に例を挙げてみましょう。
① dubbed version(吹き替え版)
例文:The dubbed version of the movie was well-received in non-English speaking countries.(その映画の吹き替え版は非英語圏で好評だった。)
② be dubbed as(~として命名される)
例文:He was dubbed as the next big thing in the tech industry.(彼はテクノロジー業界の次の大物として命名された。)
