「full」の意味は?どのように使う?
英単語「full」は、何かが限界まで満たされている状態を表す単語です。この単語を使うことで、「ほぼいっぱい」「満ちた」「満杯の」などの状況を伝えることができます。日常生活でもよく使われる単語なので、具体的な使い方を見ていきましょう。
- ほぼいっぱいの
- 満ちた
- 満杯の
- あふれるほどの
「full」の使い方
「full」は、例えばグラスやお腹が満たされているときに使います。この言葉を使って、「何かがもう入らない状態」を表現できます。
例文:The glass is full of water.(グラスは水でいっぱいです。)
例文:After dinner, I felt full.(夕食の後、お腹がいっぱいになりました。)
例文:The room was full of people.(部屋は人で満員でした。)
実際の使用例
これまでに「full」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Can you handle more food, or are you full?
(もっと食べられる?それともお腹いっぱい?)
B: I’m completely full! I couldn’t eat another bite.
(もうお腹がいっぱいだよ!もう一口も食べられない。)
A: The stadium is full of fans cheering for their team.
(スタジアムは自分たちのチームを応援するファンでいっぱいだね。)
B: It’s amazing to see such support!
(こんなに多くの応援を見るのはすごいね!)
「full」と似ている単語・同じように使える単語
complete
「complete」という単語も「満ちている」という意味があり、「full」と同じように使えます。ただし、「complete」は何かが完全に終わっている、または仕上がっていることを強調する際に用いられます。
例文:The report is complete and ready for submission.(報告書は完成していて、提出の準備ができています。)
packed
「packed」は、「ぎっしり詰まった」「満員の」という意味で、「full」と近い使い方ができます。特に、場所や物が人や物でいっぱいのときに使われます。
例文:The concert hall was packed with excited fans.(コンサートホールは興奮したファンでぎっしりでした。)
それぞれの使い分け方
「full」:一般的な満たされた状態を示すときに使います。
「complete」:何かが完全に終わっている状態を示すときに使います。
「packed」:場所や物が人や物でいっぱいのときに使います。
「full」を含む表現・熟語
「full」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① full of beans(元気いっぱい)
例文:The kids are full of beans after their nap.(子供たちは昼寝の後、元気いっぱいです。)
② full steam ahead(全速力で)
例文:We’re going full steam ahead with our plans.(私たちは計画を全速力で進めています。)
③ in full swing(最高潮で)
例文:The party was in full swing when we arrived.(私たちが到着したとき、パーティーは最高潮でした。)
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