「furious」の意味は?どのように使う?
英単語「furious」は、非常に強い怒りや激しさを表す言葉です。主に「怒り狂った」「猛烈に怒っている」「荒れ狂う」といった様子を描写する際に使われます。また、「猛烈な」「激しい」という強さを持つ動きや状況も表現します。ここでは、「furious」のさまざまな意味と使い方をわかりやすく解説していきます。
- 怒り狂った
- 猛烈に怒って
- 荒れ狂う
- 猛烈な
- 激しい
①「怒り狂った」「猛烈に怒っている」の場合の使い方
「furious」は、非常に強い怒りを表すときに使います。誰かが何かに対してとても怒っているときにぴったりの言葉です。
例文:She was furious when she found out about the lie.(その嘘を知ったとき、彼女は怒り狂った。)
例文:The coach was furious with the referee’s decision.(コーチは審判の判定に猛烈に怒っていた。)
②「猛烈な」「激しい」の場合の使い方
「furious」は、強さや激しさを持つ動きや状況を表現することもできます。例えば、速さや嵐のような自然現象の激しさに対しても用います。
例文:There was a furious storm last night.(昨夜は猛烈な嵐があった。)
例文:He worked at a furious pace to meet the deadline.(彼は締め切りに間に合わせるために猛烈な速さで働いた。)
実際の使用例
これまでに「furious」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why is she so furious today?
(彼女は今日はどうしてあんなに怒っているの?)
B: She found out someone had lied to her.
(誰かが彼女に嘘をついたことを知ったからだよ。)
A: I heard there was a furious debate at the meeting.
(会議で激しい議論があったって聞いたよ。)
B: Yes, everyone was very passionate about their opinions.
(ええ、みんな自分の意見にとても情熱的だったんだ。)
「furious」と似ている単語・同じように使える単語
angry
「angry」は「怒っている」という意味で、「furious」のもう少し一般的な表現です。怒りの強さは「furious」ほどではなく、日常的な怒りを示す際に使われます。
例文:He was angry that he missed the bus.(彼はバスに乗り遅れて怒っていた。)
enraged
「enraged」は「激怒している」という意味で、「furious」と同様に非常に強い怒りを示します。怒りの度合いが非常に激しいときに使われます。
例文:She was enraged by the unfair treatment.(彼女はその不当な扱いに激怒していた。)
それぞれの使い分け方
「furious」:非常に強い怒りや激しさを示すときに使います。
「angry」:日常的な怒りを示したいときに使います。
「enraged」:激怒している状態を特に強調したいときに使います。
「furious」を含む表現・熟語
「furious」は単独でも使われますが、表現や熟語の中でも見かけることがあります。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① furious activity(猛烈な活動)
例文:There was furious activity in the office as the deadline approached.(締め切りが近づくにつれ、オフィスでは猛烈な活動が行われていた。)
② furious debate(激しい議論)
例文:The policy change led to a furious debate among the members.(その政策変更はメンバーの間で激しい議論を引き起こした。)
③ furious pace(猛烈な速さ)
例文:The project moved forward at a furious pace.(そのプロジェクトは猛烈な速さで進んでいた。)
