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英語「as per」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「as per」の意味は?どのように使う?

英単語「as per」は、何かに従って行動することや、その基準に基づく様子を表す表現です。具体的には「…により」「…に従って」といった意味で使われます。ビジネスや公式な文書でよく見かける表現です。それでは、「as per」の具体的な使い方を見ていきましょう。

①「…により」「…に従って」の場合の使い方

「as per」は「…により」や「…に従って」という意味で、指示や計画に基づいて行動することを示します。例えば、契約書やスケジュールに従って何かを行うときに使います。

例文:Please complete the report as per the guidelines.(ガイドラインに従って報告書を完成させてください。)
例文:The meeting will proceed as per the agenda.(会議は議題に従って進行します。)
例文:Deliver the products as per the customer’s request.(顧客の要望に従って製品を納品してください。)


実際の使用例

これまでに「as per」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの表現がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Are we going to implement the changes as per the manager’s instructions?
(マネージャーの指示に従って変更を実施するのですか?)

B: Yes, we need to follow the plan to ensure everything goes smoothly.
(はい、すべてがスムーズに進むように計画に従う必要があります。)

A: Perfect, let’s make sure everyone understands the procedure as per the new guidelines.
(完璧です。新しいガイドラインに従って手順を全員が理解するようにしましょう。)


「as per」と似ている単語・同じように使える表現

according to

「according to」も「…に従って」「…によると」という意味で、「as per」と同様に使われますが、より一般的な表現です。

例文:According to the plan, we should start the project next week.(計画によると、プロジェクトは来週開始することになっています。)

in accordance with

「in accordance with」は「…に従って」という意味で、特に正式な文書や法律的な文脈でよく使用されます。

例文:The policy was updated in accordance with the new regulations.(ポリシーは新しい規則に従って更新されました。)

それぞれの使い分け方

「as per」:ビジネスや公式な状況で指示や計画に従うときに使います。
「according to」:一般的に何かに基づくときに使われます。
「in accordance with」:正式な文書や法律的な場面で、規則や方針に従うときに使います。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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