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英語「had」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「had」の意味は?どのように使う?

英単語「had」は、何かを所有したり経験したりする状態や状況を表す過去の出来事を指す単語です。「have」の過去形・過去分詞として使われ、多くの場面で日常的に登場します。ここでは、「had」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

「had」の使い方

「had」は、過去の出来事を表すために使われます。何かを持っていたり、経験したことを話す際に便利な表現です。たとえば、過去にペットを飼っていたことや、楽しい経験をしたときに使います。

例文:I had a dog when I was a child.(私は子どもの頃、犬を飼っていました。)
例文:She had a great time at the party.(彼女はパーティーで素晴らしい時間を過ごしました。)
例文:They had dinner at a fancy restaurant.(彼らは高級レストランで夕食をとりました。)


実際の使用例

これまでに「had」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Did you have a good weekend?
(週末は楽しかったですか?)

B: Yes, I had a lot of fun with my friends.
(はい、友達とたくさん楽しみました。)

A: I had no idea you were such a good cook!
(あなたがそんなに料理が上手だとは知りませんでした!)

B: Thanks! I learned a lot from my mom.
(ありがとう!母からたくさん学びました。)


「had」と似ている単語・同じように使える単語

owned

「owned」という単語も「所有していた」という意味があり、物や財産を持っていることを指します。「had」と似ていますが、特に所有に焦点を当てる場合に使います。

例文:He owned a car back then.(彼はその当時、車を所有していた。)

experienced

「experienced」は「経験した」という意味で、出来事や状況を経験したことを示す際に用います。「had」と似た使い方ができますが、特に経験の中身に焦点を当てる場合に使います。

例文:She experienced many challenges during her travels.(彼女は旅行中、多くの挑戦を経験しました。)

それぞれの使い分け方

「had」:一般的に過去の所有や経験を示すときに使います。
「owned」:特に物の所有に焦点を当てるときに使います。
「experienced」:経験の内容に焦点を当てるときに使います。

「had」を含む表現・熟語

「had」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① had better(〜したほうがいい)
例文:You had better finish your homework before dinner.(夕食前に宿題を終わらせたほうがいいですよ。)

② had a look(ちょっと見た)
例文:I had a look at the new shop yesterday.(昨日、新しいお店をちょっと見てきました。)

③ had enough(もうたくさんだ)
例文:I’ve had enough of this noise!(この騒音にはもううんざりだ!)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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