「harm」の意味は?どのように使う?
英単語「harm」は、何かに対して悪影響を与えることや、その結果を表す言葉です。具体的には「害」「危害」「傷害」などの意味があります。ここでは、「harm」のさまざまな意味や使い方について、わかりやすく解説していきます。
- 害
- 危害
- 傷害
①「害」「危害」の場合の使い方
「harm」は、主に「害」や「危害」という意味で使われます。何かが他のものに悪影響を及ぼすときや、健康や安全に対する危険を示すときに使われます。例えば、環境に悪影響を与える行動をするときに「harm」を使います。
例文:Smoking can cause serious harm to your health.(喫煙は健康に深刻な害を与えることがあります。)
例文:It’s important to protect animals from harm.(動物を危害から守ることは重要です。)
例文:The chemical spill caused environmental harm.(化学物質の流出が環境に害を及ぼしました。)
実際の使用例
これまでに「harm」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Is this product safe for children?
(この製品は子供にとって安全ですか?)
B: Yes, it’s been tested to ensure it causes no harm.
(はい、害を及ぼさないことを確認するためにテストされています。)
A: We should be careful not to harm the environment.
(環境を傷つけないように気をつけなければなりませんね。)
B: Absolutely, every little action counts.
(その通り、小さな行動がすべて影響します。)
「harm」と似ている単語・同じように使える単語
damage
「damage」という単語も「害」「損害」という意味があり、「harm」と同様に使うことができますが、特に物理的な損傷を指すことが多いです。
例文:The storm caused significant damage to the roof.(嵐が屋根に重大な損害を与えた。)
injury
「injury」は「傷害」や「怪我」という意味で、「harm」と近い使い方ができますが、特に身体的なダメージを指します。
例文:He suffered a leg injury during the game.(彼は試合中に脚を負傷した。)
それぞれの使い分け方
「harm」:一般的な害や悪影響を示すときに使います。
「damage」:物理的な損傷や破壊を指すときに使います。
「injury」:身体的な傷や怪我を指すときに使います。
「harm」を含む表現・熟語
「harm」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① do no harm(害を与えない)
例文:Doctors take an oath to do no harm.(医者は害を与えないという誓いを立てます。)
② out of harm’s way(安全な場所に)
例文:Make sure the kids are out of harm’s way before starting the fireworks.(花火を始める前に、子供たちを安全な場所に避難させてください。)
③ harm’s way(危険にさらされる場所)
例文:Firefighters often find themselves in harm’s way to save others.(消防士は他人を救うためにしばしば危険にさらされることがあります。)
