「how do you do」の意味は?どのように使う?
英語の表現「how do you do」は、主にフォーマルな場面で初対面の人に対して使われる挨拶の言葉です。この表現は「はじめまして」とほぼ同じ意味を持ち、自己紹介の一環として用いられます。ちなみに、これを言われた場合は、同じように「how do you do」と返すのが一般的です。それでは、このフレーズの詳しい使い方を見ていきましょう。
「how do you do」の使い方
「how do you do」は初対面の相手に対してのフォーマルな挨拶として使われます。一見、質問のように聞こえますが、実際には「はじめまして」と同様の意味であるため、答えを期待するものではありません。ビジネスシーンや正式なイベントでの自己紹介の際に最適です。
例文:A: How do you do? B: How do you do?
(A: はじめまして。B: はじめまして。)
例文:She said, “How do you do?” when she met her new colleagues.
(彼女は、新しい同僚に会ったとき「はじめまして」と言いました。)
例文:The diplomat greeted the ambassador with a firm handshake and a “How do you do?”
(外交官は大使にしっかりと握手をして「はじめまして」と挨拶しました。)
実際の使用例
このセクションでは、「how do you do」の表現がどのように使われるか、具体的な会話の例を見てみましょう。初対面の場面をイメージしながら読んでみてください。
A: How do you do? My name is Sarah. Nice to meet you.
(はじめまして。私はサラです。お会いできて嬉しいです。)
B: How do you do, Sarah. I’m John. Pleasure to meet you too.
(はじめまして、サラ。私はジョンです。お会いできて嬉しいです。)
A: What brings you to this event?
(このイベントにはどうして参加されているんですか?)
B: I’m here to give a presentation on market trends.
(市場動向についてのプレゼンテーションをするために来ました。)
「how do you do」と似ている単語・同じように使える単語
nice to meet you
「nice to meet you」は、「how do you do」と同様に初対面のときに使う挨拶です。こちらはカジュアルな場面でも使えるため、より一般的です。
例文:It’s nice to meet you. I’ve heard a lot about you.
(お会いできて嬉しいです。お噂はかねがね伺っております。)
pleased to meet you
「pleased to meet you」も初対面の挨拶ですが、少しフォーマルな印象を与える表現です。ビジネスなどの正式な場面でよく使われます。
例文:Pleased to meet you, Mr. Smith. Welcome to our company.
(スミスさん、お会いできて嬉しいです。私たちの会社へようこそ。)
それぞれの使い分け方
「how do you do」:フォーマルで特に自己紹介の際に使われます。
「nice to meet you」:カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使える便利な挨拶です。
「pleased to meet you」:特にビジネスシーンで使われることが多い挨拶です。
