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英語「initial」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「initial」の意味は?どのように使う?

英単語「initial」は、物事の始まりや最初の段階を示す様子を表す単語です。具体的には「初めの」「最初の」「皮切りの」といった意味があります。また、「語頭の」という意味もあるので、単語の最初の文字を指すこともあります。ここでは、「initial」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

①「初めの」「最初の」の場合の使い方

「initial」には「初めの」「最初の」という意味があり、物事の始まりを指すときに使います。例えば、新しいプロジェクトの最初のステップや、何かを開始する際の最初の行動などに使われます。

例文:The initial phase of the project is crucial.(プロジェクトの初期段階が重要です。)
例文:Initially, we thought it would be easy.(最初は簡単だと思っていました。)
例文:Her initial reaction was surprise.(彼女の最初の反応は驚きでした。)

②「語頭の」の場合の使い方

「initial」は単語の「語頭の」という意味でも使われます。特に名前のイニシャルや、単語の最初の文字を指すときに便利です。

例文:Please write your initials here.(ここにあなたのイニシャルを書いてください。)
例文:The company logo features the initials of its founders.(その会社のロゴには創業者たちのイニシャルが使われています。)
例文:Her initials are M.J. on her bag.(彼女のバッグにはM.J.のイニシャルが入っています。)


実際の使用例

これまでに「initial」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: What was your initial impression of the movie?
(映画の最初の印象はどうでしたか?)

B: It was intriguing from the very beginning.
(最初から興味をそそられました。)

A: I need your initials on this document.
(この書類にあなたのイニシャルが必要です。)

B: Sure, I’ll sign it right away.
(もちろん、すぐにサインします。)


「initial」と似ている単語・同じように使える単語

first

「first」という単語も「最初の」という意味があり、「initial」と同様に使えますが、一般的に時間や順序の順番を強調する際に用いられます。

例文:This is the first time I’ve been here.(ここに来るのは初めてです。)

primary

「primary」は「主要な」「第一の」という意味で、「initial」に近い使い方ができますが、特に最も重要な側面を強調するときに使われることが多いです。

例文:The primary goal of this meeting is to discuss the budget.(この会議の主な目的は予算について話し合うことです。)

それぞれの使い分け方

「initial」:物事の始まりや最初の段階を示すときに使います。
「first」:時間や順序の最初を強調する際に使います。
「primary」:最も重要な側面を強調するときに使います。

「initial」を含む表現・熟語

「initial」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① initial setup(初期設定)
例文:The initial setup of the software is user-friendly.(ソフトウェアの初期設定は使いやすいです。)

② initial public offering(新規株式公開)
例文:The company is planning its initial public offering next month.(その会社は来月、新規株式公開を予定しています。)

③ initial cost(初期費用)
例文:The initial cost of the project was higher than expected.(プロジェクトの初期費用は予想以上でした。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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