「input」の意味は?どのように使う?
英単語「input」は、何かに情報や資源を加える行為やその内容を表す単語です。具体的には、「入力」「インプット」「入力信号」「入力操作」「(資金などの)投入量」といった意味があります。ここでは、「input」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「入力」「インプット」の場合の使い方
「input」は、コンピュータや機械にデータを入力する際に使われる言葉です。情報をシステムに供給する行為を指します。
例文:Please input your password to access the account.(アカウントにアクセスするためにパスワードを入力してください。)
例文:The machine processes data based on the input from sensors.(その機械はセンサーからの入力に基づいてデータを処理します。)
②「投入(量)」の場合の使い方
「input」は、特に資金や努力をあるプロジェクトや活動に投入することを表す際にも用いられます。この場合、「投入」や「投入量」として訳されます。
例文:Our team needs more input of resources to complete the project.(プロジェクトを完了するために、私たちのチームにはもっと多くの資源の投入が必要です。)
例文:The success of the campaign depends on the input from everyone involved.(キャンペーンの成功は、関与する全員の投入に依存しています。)
実際の使用例
これまでに「input」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Could you give your input on this proposal?
(この提案についてあなたの意見を聞かせてもらえますか?)
B: Sure, I think we need to allocate more resources.
(もちろん、もっと多くの資源を割り当てる必要があると思います。)
A: The input data seems incorrect. Can you check it?
(入力データが間違っているようです。確認してもらえますか?)
B: I’ll review it right away.
(すぐに確認します。)
「input」と似ている単語・同じように使える単語
contribution
「contribution」は「貢献」や「寄付」という意味があります。「input」と同様に、何かに資源や労力を加える行為を指しますが、より広義に使われます。
例文:Her contribution to the project was invaluable.(彼女のプロジェクトへの貢献は非常に貴重でした。)
entry
「entry」は「入力」や「参加」という意味で、「input」と似た使い方ができますが、特にデータの入力や参加のための行動を強調するときに使われます。
例文:The entry of new data improved the system’s accuracy.(新しいデータの入力がシステムの精度を向上させました。)
それぞれの使い分け方
「input」:情報や資源をシステムやプロジェクトに加える行為を示すときに使います。
「contribution」:より広範な貢献を強調するときに使います。
「entry」:特にデータ入力や参加行動を強調したいときに使います。
「input」を含む表現・熟語
「input」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① user input(ユーザー入力)
例文:The software adjusts settings based on user input.(そのソフトウェアはユーザー入力に基づいて設定を調整します。)
② input device(入力装置)
例文:A keyboard and mouse are common input devices.(キーボードとマウスは一般的な入力装置です。)
③ data input(データ入力)
例文:The company hired additional staff for data input.(その会社はデータ入力のために追加スタッフを雇いました。)
