「terms」の意味は?どのように使う?
英単語「terms」は、学校や大学での「学期」や物事を特定の言葉で表現する際に使われる単語です。この単語は複数形で使われ、様々な文脈で役立ちます。ここでは、「terms」のさまざまな意味とその使用方法について詳しく解説します。
①「学期」の場合の使い方
「terms」は、特に学校や大学での「学期」を意味します。例えば、1年を通じて学生が通う学期を指します。「terms」は複数形なので、一年を通じた複数の学期を含む場合に用います。
例文:The academic year is divided into three terms.(学年は3学期に分かれています。)
例文:She did well in her first term at university.(彼女は大学での最初の学期をうまくやり遂げました。)
例文:We have final exams at the end of each term.(各学期の終わりに期末試験があります。)
②「特定の言葉で表現すること」の場合の使い方
「terms」は、何かを特定の名前や言葉で表現する際にも使われます。例えば、契約書や法律文書では、特定の条件や取り決めを指すことがあります。
例文:The contract terms are clearly outlined.(契約条件は明確に記載されています。)
例文:Let’s define the terms before we start the project.(プロジェクトを始める前に用語を定義しましょう。)
例文:In simple terms, the project was a success.(簡単に言えば、プロジェクトは成功でした。)
実際の使用例
これまでに「terms」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: How many terms are there in a school year?
(学校の1年には何学期ありますか?)
B: There are usually three, but it can vary.
(通常は3学期ですが、異なることもあります。)
A: What are the terms of the agreement?
(その契約の条件は何ですか?)
B: They are all listed in the document you received.
(あなたが受け取った書類にすべて記載されています。)
「terms」と似ている単語・同じように使える単語
semester
「semester」は「学期」を指しますが、特に2学期制の場合に用いられます。「terms」とは異なり、年を2つの期間に分ける場合に使われることが一般的です。
例文:The semester ends in December.(その学期は12月に終わります。)
conditions
「conditions」は「条件」という意味で、「terms」と似たように使えます。特に契約や状況の詳細について話すときに使用されます。
例文:We need to review the conditions of the lease.(リースの条件を確認する必要があります。)
それぞれの使い分け方
「terms」:学期や特定の表現を指すときに使います。
「semester」:特に2学期制の学期を指すときに使います。
「conditions」:契約や状況の条件を指すときに使います。
「terms」を含む表現・熟語
「terms」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① come to terms(受け入れる)
例文:He finally came to terms with his new job.(彼はついに新しい仕事を受け入れました。)
② terms of endearment(愛情表現)
例文:He called her by many terms of endearment.(彼は彼女を多くの愛称で呼んでいました。)
③ in no uncertain terms(明確に)
例文:She told him in no uncertain terms that she was unhappy.(彼女は明確に彼に不満を伝えました。)
