「terrible」の意味は?どのように使う?
英単語「terrible」には「ひどい」「恐ろしい」「たいへんな」といった意味があります。この言葉は、何かが悪かったり、怖かったりする状況を表す際に使われます。ここでは、「terrible」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 「ひどい」
- 「恐ろしい」
- 「たいへんな」
①「ひどい」の場合の使い方
「terrible」には「ひどい」という意味があります。特に、何かが期待に反して悪かったり、良くない状態を示すときに使います。
例文:The weather was terrible during our vacation.(私たちの休暇中は天気がひどかった。)
例文:I had a terrible headache all day.(私は一日中ひどい頭痛がしていた。)
②「恐ろしい」の場合の使い方
物事が怖かったり、不安を引き起こすような状況を「terrible」で表現することができます。
例文:The film was about a terrible monster.(その映画は恐ろしいモンスターについてのものだった。)
例文:She felt a terrible fear in the dark forest.(彼女は暗い森の中で恐ろしい恐怖を感じた。)
③「たいへんな」の場合の使い方
「terrible」は状況が大変であったり、困難であったりすることを表すときにも使います。
例文:He made a terrible mistake at work.(彼は仕事でたいへんなミスをした。)
例文:The traffic was terrible this morning.(今朝の交通状況はたいへんだった。)
実際の使用例
これまでに「terrible」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: How was your trip to the mountains?
(山への旅行はどうだった?)
B: It was terrible; we couldn’t see anything because of the fog.
(ひどかったよ。霧のせいで何も見えなかったんだ。)
A: That sounds like a terrible experience!
(それはたいへんな経験だったね!)
B: Yes, but we still managed to enjoy it somehow.
(うん、でもなんとか楽しむことができたよ。)
「terrible」と似ている単語・同じように使える単語
awful
「awful」も「ひどい」「恐ろしい」といった意味で、「terrible」と同様に使える単語です。何かが非常に悪いときに用いられます。
例文:The food tasted awful.(その食べ物はひどい味だった。)
horrible
「horrible」という単語は「恐ろしい」「不快な」という意味で、「terrible」に近い使い方ができます。特に強い嫌悪感を示すときに使われることが多いです。
例文:It was a horrible day at work.(職場では恐ろしい一日だった。)
それぞれの使い分け方
「terrible」:一般的なひどさや恐ろしさを示すときに使います。
「awful」:非常に悪いことを強調するときに使います。
「horrible」:特に恐ろしさや不快さを強調するときに使います。
「terrible」を含む表現・熟語
「terrible」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① a terrible fate(悲惨な運命)
例文:The hero met a terrible fate at the end of the story.(その物語の終わりで、主人公は悲惨な運命にあった。)
② feel terrible(体調が悪い、気分が悪い)
例文:I feel terrible about what happened.(起きたことについてとても気分が悪い。)
