「weird」の意味は?どのように使う?
英単語「weird」は「奇妙な」「風変わりな」「不思議な」といった意味があります。通常、普通ではないものや、奇妙な印象を与えるものについて説明するときに使われます。ここでは、「weird」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
- 奇妙な
- 風変わりな
- 不思議な
①「奇妙な」の場合の使い方
「weird」には「奇妙な」という意味があります。例えば、見たこともないような服装や行動をする人について話すときに使うことができます。
例文:He wore a weird hat that caught everyone’s attention.(彼はみんなの注目を集める奇妙な帽子をかぶっていた。)
例文:The movie was kind of weird but entertaining.(その映画はちょっと奇妙だったけれど、面白かった。)
②「風変わりな」の場合の使い方
「風変わりな」という意味で「weird」を使うこともできます。普通と少し違う考え方やスタイルを持っている人や物に対して使われます。
例文:She’s known for her weird but creative ideas.(彼女は風変わりだけど創造的なアイデアで知られている。)
例文:The weird combination of flavors made the dish unique.(風変わりな味の組み合わせが、その料理をユニークにしていた。)
③「不思議な」の場合の使い方
「不思議な」という意味では、説明がつかないほど驚きや謎めいたものを表現するときに「weird」を使用します。
例文:There was a weird noise coming from the attic.(屋根裏から不思議な音が聞こえてきた。)
例文:I had a weird feeling that something was about to happen.(何かが起こりそうな不思議な感じがした。)
実際の使用例
これまでに「weird」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you see that weird painting at the gallery?
(ギャラリーであの奇妙な絵を見た?)
B: Yes, it was strange but also kind of fascinating!
(うん、変わってたけど、ちょっと魅力的だったね!)
A: I heard a weird story about that old house. Do you believe it?
(あの古い家について不思議な話を聞いたよ。信じる?)
B: Not really, but it’s fun to think about.
(いや、あんまり。でも考えるのは楽しいよ。)
「weird」と似ている単語・同じように使える単語
strange
「strange」という単語も「奇妙な」「見慣れない」という意味があり、「weird」と似たような使い方ができます。しかし、「strange」はより一般的で、日常的に使われることが多いです。
例文:The stranger had a strange accent.(その見知らぬ人は奇妙なアクセントを持っていた。)
bizarre
「bizarre」は「異様な」「奇抜な」という意味で、「weird」よりもさらに強調された奇妙さを表現する際に使われる。
例文:The fashion show featured some truly bizarre outfits.(ファッションショーには本当に異様な衣装がいくつかあった。)
それぞれの使い分け方
「weird」:普通ではなく、奇妙な印象を与えるものに使う。
「strange」:見慣れないものや、一般的な奇妙さを表現する際に使う。
「bizarre」:非常に奇抜で異様なものを強調する際に使う。
「weird」を含む表現・熟語
「weird」は単独でも使われますが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① weird out(気味悪がらせる、怖がらせる)
例文:The creepy movie really weirded me out.(その不気味な映画は本当に私を怖がらせた。)
② weird and wonderful(奇抜な)
例文:The city’s architecture is weird and wonderful.(その都市の建築は奇抜だ。)