英語で「弱い」と表現する場合、だいたい weak が無難に対応します。弱い・弱々しい・もろい・こわれやすい・脆弱・苦手、等々、幅広いニュアンスが weak で表現できます。
もちろん、文脈によっては、もっと適した表現もあります。たとえばコワレモノ注意のシロモノは fragile 。虚弱・薄弱は frail 。「環境の変化に弱い」というような文脈では sensitive と表現してもよいでしょう。
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英語で「弱い」と表現する場合、だいたい weak が無難に対応します。弱い・弱々しい・もろい・こわれやすい・脆弱・苦手、等々、幅広いニュアンスが weak で表現できます。
もちろん、文脈によっては、もっと適した表現もあります。たとえばコワレモノ注意のシロモノは fragile 。虚弱・薄弱は frail 。「環境の変化に弱い」というような文脈では sensitive と表現してもよいでしょう。
英語で「硬い」と表現する語といえば、まずは hard が思い浮かびます。文脈によっては、 solid (「固体」「固形」)や strong (「強固」「堅固」)なども「かたい」に対応する表現になり得ます。
訳語(日本語)と英語を1対1で覚える形では、最適な表現はなかなか選べません。英語の意味合いをしっかり把握して表現を選べるようになりましょう。
英語の bad は「悪い」「好ましくない」というネガティブな見方を示す基礎的な語彙です。非常に汎用的に使えて便利な表現ですが、汎用的すぎて逆に使いこなしにくい側面もあります。あらためて使い所をおさらいしましょう。
スラング的な用法では、bad は「良い」「すっごくイイ」といったポジティブな表現として用いられることもあります。言葉の意味でネガポジ反転する用法まで把握できると、日本語で「ヤバい」と言うような上級者の感が演出できそうです。
美しいモノや人や出来事に接した際の感動を、英語で表現することは、簡単といえば簡単です。しかし他方では非常に奥深くもあります。
基本的には beautiful で何でも形容できます。Oh, … it’s beautiful. とでも言えば安泰。小難しく考える必要はありません。
beautiful じゃ何だか物足りない、もっと上手く表現したい、といった欲を感じ始めたら、もっと伝わる雅趣のある上手な表現を探してみましょう。
英語の形容詞は、語形も用法も幅広くてややこしい、その意味で英文読解のポイントになる要素です。形容詞の係り方や品詞そのものを読み誤ると、文章全体を誤読してしまいかねません。正しく読めるようになっておきましょう。
「英語は習うより慣れろ」がモットーの方でも、品詞の扱いについては文法的解釈を手がかりに把握・理解しておいて損はありません。形容詞の語形や用法のパターンをマスターすれば、語形や用法なんていちいち気にしなくてもスッと英語が分かるようになってきます。