「品種」は英語で何という?例文付きで解説!

「品種」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「品種」という言葉を英語でどう言うか知っていますか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。ぜひ参考にしてください。

「品種」の英語訳① variety

「品種」の英語訳としてよく使われるのが「variety」です。この「variety」には「多様性」というニュアンスがあり、植物や動物の異なる種やタイプを指す際に使われます。例えば、異なる種類のリンゴやバラの品種を説明するときに使います。

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This variety of apple is very sweet.
(このリンゴの品種はとても甘いです。)
右の画像

I prefer the tart variety.
(私は酸っぱい品種の方が好きです。)

「品種」の英語訳② breed

「品種」を表すもう一つの言葉が「breed」です。特に動物の品種を指す場合に使われます。例えば、犬や猫、馬などの異なる品種を説明するときにこの単語が使われます。

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What breed is your dog?
(あなたの犬は何の品種ですか?)
右の画像

It’s a Golden Retriever.
(ゴールデンレトリバーです。)

「品種」の英語訳③ strain

「strain」は主に微生物や菌類の品種を指すときに使われます。例えば、バクテリアやウイルスの異なる株を説明する際にこの単語が使われます。

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This strain of bacteria is resistant to antibiotics.
(このバクテリアの品種は抗生物質に耐性があります。)
右の画像

We need to develop a new treatment.
(新しい治療法を開発する必要があります。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

variety:多様性を含む意味があり、植物や動物の異なる種やタイプを指すときに使う
例)This variety of apple is very sweet.(このリンゴの品種はとても甘いです。)

breed:主に動物の品種を指すときに使う
例)What breed is your dog?(あなたの犬は何の品種ですか?)

strain:微生物や菌類の品種を指すときに使う
例)This strain of bacteria is resistant to antibiotics.(このバクテリアの品種は抗生物質に耐性があります。)


「品種」を使う際によく用いられる表現

表現① hybrid variety

「hybrid variety」は「混合品種」という意味の表現です。異なる品種を掛け合わせて作られた新しい品種を指します。

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This hybrid variety of tomato is very popular.
(このトマトの混合品種はとても人気です。)
右の画像

Yes, it’s both sweet and juicy.
(はい、甘くてジューシーです。)

表現② purebred

「purebred」は「純血種」という意味の表現です。特に動物の品種を指す際に使われます。

左の画像

My cat is a purebred Siamese.
(私の猫は純血種のシャム猫です。)
右の画像

That’s why it’s so beautiful.
(だからこんなに美しいんですね。)

「品種」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
cultivar 栽培品種
genotype 遺伝型
phenotype 表現型
lineage 系統

まとめ

いかがでしたか?「品種」を英語で表現する際には、文脈に応じて「variety」、「breed」、「strain」といった単語を使い分けることが重要です。植物や動物の異なるタイプを指す場合は「variety」、動物の品種には「breed」、微生物や菌類には「strain」を使うとよいでしょう。これから英語で「品種」を使う際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。


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