「暖炉」は英語で何という?例文付きで解説!

「暖炉」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「暖炉」と聞いてどんなイメージを持ちますか?暖かい火が燃える場所、家族が集まる場所、そんな暖かいイメージが浮かぶかもしれませんね。「暖炉」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「暖炉」の英語訳①fireplace

暖炉の英語訳として一番よく使われるのが「fireplace」です。このfireplaceには「家の中で火を燃やすための設備」というニュアンスがあります。主にリビングルームなどに設置され、家族が集まる場所で使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。

左の画像

Let’s sit by the fireplace.
(暖炉のそばに座ろう。)
右の画像

Sure, it’s so cozy there.
(うん、そこはとても居心地がいいね。)

「暖炉」の英語訳②hearth

hearthも「暖炉」として使うことができます。ただし、fireplaceが「家の中の設備全体」を指すのに対して、hearthは「暖炉の底部や周りの部分」を指します。古い言い方ですが、詩や文学作品でよく見かけます。

左の画像

She sat by the hearth, reading a book.
(彼女は暖炉のそばに座って本を読んでいた。)
右の画像

It felt like a scene from a classic novel.
(それはまるで古典小説の一場面のようだった。)

「暖炉」の英語訳③stove

stoveも「暖炉」と訳されることがあります。ただし、stoveは「調理用のストーブ」や「薪ストーブ」のことを指すことが多いです。暖房器具として使われることもありますが、fireplaceやhearthとは異なります。

左の画像

We need to add more wood to the stove.
(ストーブにもっと薪を足さないといけないね。)
右の画像

I’ll go get some from the shed.
(小屋から持ってくるよ。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!

fireplace:家の中で火を燃やすための設備全体を指す。リビングルームなどに設置され、家族が集まる場所で使われることが多い。

hearth:暖炉の底部や周りの部分を指す。古い言い方で、詩や文学作品でよく使われる。

stove:調理用のストーブや薪ストーブを指す。暖房器具として使われることもあるが、fireplaceやhearthとは異なる。


「暖炉」を使う際によく用いられる表現

表現① light a fire

light a fireは「火をつける」という意味の表現です。暖炉で火をつける際によく使われます。
例文:We need to light a fire in the fireplace.
(暖炉に火をつけないといけないね。)

表現② keep the fire going

keep the fire goingは「火を絶やさないようにする」という意味の表現です。
例文:Can you keep the fire going while I’m away?
(私がいない間、火を絶やさないようにしてくれる?)

「暖炉」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
chimney 煙突
mantel 暖炉の飾り棚
logs
embers 残り火
poker 火かき棒

まとめ

といったように、「暖炉」を英語で表現する際には、fireplace、hearth、stoveといった異なる単語が使われます。それぞれの単語には微妙なニュアンスや使われる文脈の違いがあるため、状況に応じて適切な単語を選ぶことが大切です。例文や使われやすい表現を参考にして、正確な英語表現を身につけてくださいね!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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