「引きこもり」は英語で何という?例文付きで解説!

「引きこもり」は英語で何と言えばよい?

「引きこもり」という言葉を聞いたことがありますか?日本では、社会との接触を避けて家に閉じこもる状態を指します。この言葉を英語で表現するにはどうすればいいのでしょうか?

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この記事では「引きこもり」の英語訳をいくつか紹介し、それぞれの使い方について解説します。ぜひ参考にしてください!

「引きこもり」の英語訳①recluse

「引きこもり」を英語で表現する際に使われる言葉の一つが「recluse」です。この言葉は、社会から距離を置いて孤立して生活する人を指します。
例文をいくつか見てみましょう。
① He has become a recluse, rarely leaving his house.(彼は引きこもりになり、めったに家を出ない。)
② The famous author lived as a recluse for many years.(その有名な作家は何年も引きこもりとして暮らした。)
③ She was known as a recluse in her neighborhood.(彼女は近所で引きこもりとして知られていた。)

「引きこもり」の英語訳②shut-in

「shut-in」もまた、「引きこもり」を表現するために使われることがあります。この言葉は、病気や心理的な理由で家に閉じこもる人を指します。
例文をいくつか見てみましょう。
① After the accident, he became a shut-in.(事故の後、彼は引きこもりになった。)
② She is a shut-in due to her severe anxiety.(彼女は重度の不安症のために引きこもりである。)
③ The documentary explored the lives of shut-ins.(そのドキュメンタリーは引きこもりの人々の生活を探った。)

「引きこもり」の英語訳③hikikomori

日本独自の現象であるため、「hikikomori」という言葉がそのまま英語でも使われることがあります。特に、文化的背景を説明する際に用いられます。
例文をいくつか見てみましょう。
① The term “hikikomori” is now recognized internationally.(「引きこもり」という言葉は今や国際的に認識されている。)
② He identifies as a hikikomori, avoiding social interaction.(彼は引きこもりとして自認し、社会的交流を避けている。)
③ The hikikomori phenomenon is a growing concern.(引きこもり現象は増大する懸念である。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
recluse:社会からの孤立を選んだ人を指す。例:He has become a recluse, rarely leaving his house.
shut-in:病気や心理的な理由で家に閉じこもる人。例:After the accident, he became a shut-in.
hikikomori:日本特有の現象を指し、文化的背景を説明する際に使われる。例:The term “hikikomori” is now recognized internationally.


「引きこもり」を使う際によく用いられる表現

表現① live in isolation

live in isolationは孤立して生活するという意味の表現である。
例文:He chose to live in isolation after retiring.(彼は退職後、孤立して生活することを選んだ。)

表現② avoid social interaction

avoid social interactionは社会的交流を避けるという意味の表現である。
例文:She avoids social interaction due to her anxiety.(彼女は不安症のため社会的交流を避けている。)

「引きこもり」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
Isolation 孤立
Anxiety 不安
Solitude 孤独
Withdraw 引きこもる

まとめ

「引きこもり」を英語で表現するには、状況や文脈に応じて「recluse」「shut-in」「hikikomori」などの言葉を使い分けることが重要である。それぞれの言葉には微妙なニュアンスの違いがあり、適切な場面で使うことでより正確に伝えることができる。英語を学ぶ際には、こうしたニュアンスの違いにも注意を払うと良いだろう。




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