「待合室」は英語で何と言えばよい?
待合室で待っているとき、どんなことを考えますか?英語で「待合室」と言いたいとき、どのように表現するのでしょうか?
「待合室」の英語訳①waiting room
待合室の英語訳として最も一般的に使われるのが「waiting room」です。このwaiting roomは、病院やクリニック、空港などでよく見かける表現です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Please wait in the waiting room until your name is called.(名前が呼ばれるまで待合室でお待ちください。)
② The waiting room was full of patients.(待合室は患者でいっぱいだった。)
③ I read a magazine while waiting in the waiting room.(待合室で待っている間、雑誌を読んだ。)
「待合室」の英語訳②lounge
loungeも「待合室」として使うことができます。ただし、waiting roomが一般的な待合室を指すのに対して、loungeはよりリラックスした雰囲気の待合室を指すことが多いです。空港のラウンジなどがその例です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The airport lounge offers complimentary drinks.(空港のラウンジでは無料の飲み物が提供されている。)
② We waited in the lounge before our flight.(私たちはフライトの前にラウンジで待った。)
③ The hotel lounge was very comfortable.(ホテルのラウンジはとても快適だった。)
「待合室」の英語訳③reception area
reception areaも「待合室」として使われることがあります。特にオフィスや企業の受付エリアを指す際に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Please take a seat in the reception area.(受付エリアでお座りください。)
② The reception area was elegantly decorated.(受付エリアは上品に装飾されていた。)
③ Visitors are asked to wait in the reception area.(訪問者は受付エリアで待つように求められる。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
waiting room:一般的な待合室を指し、病院やクリニックなどで使われる。
lounge:よりリラックスした雰囲気の待合室を指し、空港やホテルで使われることが多い。
reception area:オフィスや企業の受付エリアを指す際に使われる。
「待合室」を使う際によく用いられる表現
表現① take a seat
take a seatは「座る」という意味の表現で、待合室でよく使われます。
例文:Please take a seat while you wait.(お待ちの間、お座りください。)
表現② wait patiently
wait patientlyは「辛抱強く待つ」という意味の表現です。
例文:Please wait patiently for your turn.(順番が来るまで辛抱強くお待ちください。)
「待合室」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
patient | 患者 |
visitor | 訪問者 |
appointment | 予約 |
まとめ
待合室を英語で表現する際には、文脈に応じてwaiting room、lounge、reception areaを使い分けることが重要です。それぞれの表現には異なるニュアンスがあり、使う場面によって適切な単語を選ぶことで、より正確なコミュニケーションが可能になります。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!