「助かる」は英語で何と言えばよい?
「助かる」という言葉、日常生活でよく使いますよね。英語でどう表現するか、考えたことはありますか?この記事では、「助かる」の英語訳をいくつか紹介し、その使い分けまで解説します。ぜひ参考にしてください。
「助かる」の英語訳①be helpful
「助かる」を英語で表現する際に、よく使われるのが「be helpful」です。この表現は、何かが役に立つ、または助けになるというニュアンスがあります。例えば、友人が引っ越しを手伝ってくれたときなどに使えますね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Your advice was really helpful.(あなたのアドバイスは本当に助かりました。)
② Having a map was helpful during the trip.(旅行中に地図があったのは助かりました。)
③ It would be helpful if you could send the documents by tomorrow.(明日までに書類を送っていただけると助かります。)
「助かる」の英語訳②be saved
「be saved」も「助かる」として使うことができます。この表現は、危機的な状況から救われるというニュアンスを含み、特に命や大きな問題に関わる場面で使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Thanks to the quick response, many lives were saved.(迅速な対応のおかげで、多くの命が助かりました。)
② The project was saved by the new funding.(新しい資金のおかげでプロジェクトが助かりました。)
③ I was saved from missing the train by a kind stranger.(親切な見知らぬ人のおかげで電車に乗り遅れずに助かりました。)
「助かる」の英語訳③be relieved
「be relieved」は、心配やストレスから解放されて「助かる」という意味合いで使われます。何かがうまくいったときや、問題が解決したときに使うと良いでしょう。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I was relieved to hear that you arrived safely.(あなたが無事に到着したと聞いて助かりました。)
② She was relieved when the exam was over.(試験が終わって彼女は助かりました。)
③ We were relieved to find out the issue was resolved.(問題が解決したと知って助かりました。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
be helpful:何かが役に立つ、助けになるという意味で、日常的な場面で幅広く使われます。
be saved:危機的な状況から救われることを指し、命や大きな問題に関わる場面で使われます。
be relieved:心配やストレスから解放されることを指し、問題が解決したときに使われます。
「助かる」を使う際によく用いられる表現
表現① come in handy
come in handyは「役に立つ」という意味の表現です。
例文:This tool will come in handy for fixing the car.(この道具は車を修理するのに役立ちます。)
表現② be a lifesaver
be a lifesaverは「命の恩人」という意味で、非常に助けになることを表現します。
例文:You were a lifesaver during the crisis.(あなたは危機の間、本当に助かりました。)
「助かる」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
advice | アドバイス |
support | サポート |
solution | 解決策 |
relief | 安心 |
まとめ
「助かる」を英語で表現するには、状況に応じてさまざまな言葉を使い分けることが重要です。「be helpful」は日常的な助けを、「be saved」は危機的状況からの救済を、「be relieved」は心配からの解放を表します。それぞれのニュアンスを理解して、適切な場面で使ってみてくださいね!