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英語「allow」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「allow」の意味は?どのように使う?

英単語「allow」には「許す」「可能にする」「認める」などの意味があります。これから、「allow」のいろいろな意味とその使い方について、具体例を交えてわかりやすく解説していきますね。

①「許す」の場合の使い方

「allow」は「許す」という意味で使われます。何かをすることを許可するときに使います。この意味では、他の人に何かをする許可を与えるときに使われることが多いです。

例文:My parents allow me to stay up late on weekends.(両親は週末に遅くまで起きていることを許してくれる。)
例文:Pets are not allowed in this building.(この建物ではペットは許可されていない。)

②「可能にする」の場合の使い方

「allow」は「可能にする」という意味も持ちます。何かを実現させたり、できるようにするというニュアンスです。

例文:This app allows users to edit photos easily.(このアプリはユーザーに簡単に写真を編集できるようにする。)
例文:The new policy allows more flexibility in scheduling.(新しい方針はスケジュールにより柔軟性をもたらす。)

③「認める」の場合の使い方

「allow」を「認める」という意味で使うこともあります。特定の状況や事実を認める場合に用いられます。

例文:We must allow that mistakes were made.(私たちはミスがあったことを認めなければならない。)
例文:The coach allowed that the team played well despite the loss.(コーチは、敗北にもかかわらずチームがよく戦ったことを認めた。)


実際の使用例

ここまで「allow」のさまざまな意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Does this ticket allow re-entry?
(このチケットで再入場は可能ですか?)

B: Yes, you can come back any time as long as you have your ticket.
(はい、チケットを持っていればいつでも戻れます。)

A: Why don’t you allow him to try?
(なぜ彼に試させないの?)

B: I guess he deserves a chance.
(彼はチャンスを与えられるべきだと思います。)


「allow」と似ている単語・同じように使える単語

permit

「permit」という単語も「許可する」という意味があり、「allow」と同様に使うことができますが、公式な許可や書面での許可を指すことが多いです。

例文:The school permits students to use the library after hours.(学校は放課後に図書館を利用することを許可している。)

enable

「enable」は「可能にする」という意味があります。「allow」と似ていますが、特に技術的な機会や能力を提供する場合に使われます。

例文:New technologies enable people to work from anywhere.(新しい技術は、人々がどこからでも働けるようにしている。)

それぞれの使い分け方

「allow」:一般的な許可や可能にすることを示すときに使います。
「permit」:公式な許可を示すときに使います。
「enable」:特に技術や能力を提供する場合に使います。

「allow」を含む表現・熟語

「allow」は単独で使われることもありますが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① allow for(考慮する)
例文:We need to allow for delays in our schedule.(私たちはスケジュールに遅れが出ることを考慮する必要がある。)

② allow oneself(自分を許す)
例文:She allowed herself a day off to relax.(彼女はリラックスするために1日休みを許した。)

③ allow of(可能にする)
例文:The situation allows of no delay.(この状況は遅れを許さない。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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