「loud」の意味は?どのように使う?
英単語「loud」には「大きな音の」「騒々しい」といった意味があります。また、色や服装が「派手な」「目立つ」という意味でも使われます。ここでは、「loud」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「大きな音の」の場合の使い方
「loud」は、音や声が大きいことを表すときに使います。何かがとても聞こえやすい、または騒音が大きいという状況で使用します。
例文:The music was so loud that we couldn’t hear each other.(音楽がとても大きくて、私たちはお互いの声が聞こえなかった。)
例文:Please lower your voice; it’s too loud in here.(声を落としてくれ、ここではうるさすぎるよ。)
例文:The loud explosion startled everyone in the vicinity.(大きな爆発音が周囲の全員を驚かせた。)
②「派手な」の場合の使い方
「loud」は色やデザインが目立つ、派手であることを示すときにも使われます。洋服や広告などで視覚的に目立つことを表現します。
例文:He wore a loud shirt with bright colors.(彼は明るい色の派手なシャツを着ていた。)
例文:The advertisement was loud and caught everyone’s attention.(その広告は派手で、みんなの注意を引いた。)
例文:The loud colors of the painting made it stand out in the gallery.(その絵の派手な色は、ギャラリーで際立っていた。)
実際の使用例
これまでに「loud」のいくつかの意味と使い方を見てきました。それでは、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Can you turn down the volume? It’s too loud!
(音量を下げてくれる?大きすぎるよ!)
B: Oh, sorry! I didn’t realize it was so loud.
(あ、ごめん!そんなに大きいとは思わなかった。)
A: Wow, that’s a loud tie you’re wearing!
(わあ、派手なネクタイしてるね!)
B: Thanks, I like to stand out a bit.
(ありがとう、ちょっと目立ちたいんだ。)
「loud」と似ている単語・同じように使える単語
noisy
「noisy」という単語も「騒がしい」「うるさい」という意味があり、「loud」と同様に使えますが、特に持続的にうるさい音に対して用いられます。
例文:The restaurant was so noisy that we could hardly talk.(そのレストランはとても騒がしくて、ほとんど話せなかった。)
flashy
「flashy」は「派手な」「けばけばしい」という意味で、「loud」に近い使い方ができます。特に見た目が目立ちすぎるものに対して使われることが多いです。
例文:He loves wearing flashy suits to parties.(彼はパーティーには派手なスーツを着るのが好きだ。)
それぞれの使い分け方
「loud」:音が大きいときや、視覚的に派手なときに使います。
「noisy」:騒がしい音が続くときに使います。
「flashy」:特に見た目が派手で目立つときに使います。
「loud」を含む表現・熟語
「loud」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① out loud(声に出して)
例文:She read the letter out loud to everyone in the room.(彼女は部屋の全員に手紙を声に出して読んだ。)
② loud and clear(はっきりと)
例文:The instructions were given loud and clear.(指示ははっきりと与えられた。)
③ loudmouth(おしゃべり、騒がしい人)
例文:He’s a bit of a loudmouth, always telling stories.(彼はちょっとおしゃべりで、いつも話をしている。)