「hurt」の意味は?どのように使う?
英単語「hurt」には「痛む」「傷つける」「悲しませる」といった意味があります。動詞としても形容詞としても使われる便利な言葉です。「hurt」は身体的な痛みだけでなく、心の痛みにも使われるので、幅広く活用されています。それでは、「hurt」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく見ていきましょう。
①「痛む」の場合の使い方
「hurt」には「痛む」といった意味があります。この場合、身体の一部が痛いときに使います。
例文:My head hurts after staying up late.(夜更かしをした後、頭が痛む。)
例文:Does your stomach hurt?(お腹が痛むの?)
例文:Her feet hurt from walking all day.(彼女の足は一日中歩いて痛い。)
②「傷つける」の場合の使い方
「hurt」は「傷つける」という意味でも使われます。これは、身体的にダメージを与えるときにも、心を傷つけるときにも用いられます。
例文:He didn’t mean to hurt you.(彼はあなたを傷つけるつもりはなかった。)
例文:The fall hurt his pride.(その転倒は彼のプライドを傷つけた。)
例文:Be careful not to hurt yourself.(自分を傷つけないように気をつけて。)
実際の使用例
これまでに「hurt」のさまざまな意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Are you okay? You look like you’re in pain.
(大丈夫?痛そうに見えるけど。)
B: Yeah, my ankle hurts from the hike.
(ええ、ハイキングで足首が痛いんだ。)
A: I hope it doesn’t hurt too long.
(あまり長く痛まないといいね。)
「hurt」と似ている単語・同じように使える単語
injure
「injure」は「傷つける」「負傷する」という意味で、「hurt」と似ていますが、より具体的に怪我を指すことが多いです。
例文:He injured his knee during the game.(試合中に彼は膝を負傷した。)
wound
「wound」は「傷つける」「傷を負わせる」といった意味があります。通常、深い心の傷や大きな身体的なダメージを指します。
例文:The soldier was wounded in battle.(その兵士は戦闘で負傷した。)
それぞれの使い分け方
「hurt」:一般的な痛みや傷つけることに使います。
「injure」:具体的な怪我にフォーカスしたいときに使います。
「wound」:深い傷や重大なダメージを表したいときに使います。
「hurt」を含む表現・熟語
「hurt」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① get hurt(怪我をする)
例文:He got hurt while playing soccer.(彼はサッカーをしているときに怪我をした。)
② hurt someone’s feelings(誰かの感情を傷つける)
例文:I’m sorry if I hurt your feelings.(感情を傷つけてしまったならごめんなさい。)
③ hurt like hell(ひどく痛む)
例文:After the accident, my leg hurt like hell.(事故の後、足がひどく痛んだ。)