英語「experience」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「experience」の意味は？どのように使う？

英単語「experience」には「経験」や「体験」という意味があります。また、動詞として「経験する」「体験する」という意味も持っています。ここでは、「experience」のさまざまな意味とその使い方について、分かりやすく解説していきましょう。
・名詞としての「経験」
・動詞としての「経験する」

①「経験」の場合の使い方

「experience」は名詞として「経験」や「体験」を意味します。過去に何をしてきたかや、どんなことを学んだかを語るときに使います。

例文：She has a lot of experience in teaching.（彼女は教えることに多くの経験があります。）
例文：His travel experience was shared in the magazine.（彼の旅行経験が雑誌で紹介された。）
例文：He gained valuable experience during his internship.（彼はインターンシップ中に貴重な経験を得た。）

②「経験する」の場合の使い方

動詞としての「experience」は「経験する」「体験する」という意味です。実際に何かを体験したり、感じたりしたときに使えます。

例文：We experienced a sudden change in weather.（私たちは天候の急変を経験しました。）
例文：She experienced joy when she saw her baby walk for the first time.（彼女は赤ちゃんが初めて歩くのを見て喜びを経験した。）
例文：He experienced difficulties in understanding the new concept.（彼は新しい概念を理解するのに困難を経験した。）

実際の使用例

これまでに「experience」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: How was your experience at the new restaurant?
（新しいレストランでの経験はどうでしたか？）

B: It was amazing! The food and ambiance were perfect.
（素晴らしかったです！食事も雰囲気も完璧でした。）

A: Have you ever experienced living in another country?
（他の国に住んだ経験はありますか？）

B: Yes, I lived in Canada for two years.
（はい、カナダに2年間住んでいました。）

「experience」と似ている単語・同じように使える単語

encounter

「encounter」も「遭遇する」「出会う」という意味で、「experience」に似ている使い方ができますが、予想外の出会いを強調する際に用います。

例文：We encountered many challenges during the project.（プロジェクト中に多くの課題に遭遇しました。）

undergo

「undergo」は「経験する」「受ける」という意味で、特に試練や変化を経験する際に使われます。

例文：He had to undergo surgery last year.（彼は昨年、手術を受けなければなりませんでした。）

それぞれの使い分け方

「experience」：一般的な経験や体験を話すときに使います。
「encounter」：予期せぬ出会いを強調するときに使います。
「undergo」：特に変化や試練を経験するときに使います。

「experience」を含む表現・熟語

「experience」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① learning experience（学びの経験）
例文：Every mistake is a learning experience.（すべての間違いが学びの経験です。）

② hands-on experience（実地経験）
例文：The internship provided valuable hands-on experience.（そのインターンシップは貴重な実地経験を提供しました。）

③ life experience（人生経験）
例文：Traveling offers rich life experiences.（旅行は豊かな人生経験を提供します。）