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英語「treat」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「treat」の意味は?どのように使う?

英単語「treat」には「扱う」「治療する」「おごる」といった多様な意味があります。また、動詞として使われるだけでなく、名詞としても「おもてなし」や「ごちそう」という意味を持ちます。ここでは、「treat」のさまざまな意味とその使い方について、例を交えながら詳しく解説していきましょう。

  • 扱う
  • 治療する
  • おごる
  • おもてなし・ごちそう

①「扱う」の場合の使い方

「treat」には「扱う」という意味があり、人や物をどのように対応するかを表します。これは、行動や態度の仕方に焦点を当てています。

例文:He treats everyone with respect.(彼は全員を敬意を持って扱います。)
例文:The book treats this topic in depth.(その本はこのトピックを深く扱っています。)
例文:She treated the situation as an opportunity.(彼女はその状況をチャンスと捉えました。)

②「治療する」の場合の使い方

医療の場面では、「treat」は「治療する」という意味で使用されます。病気やけがに対して、手当てをすることを指します。

例文:The doctor treated the patient for a cold.(医者は患者の風邪を治療しました。)
例文:She was treated with antibiotics.(彼女は抗生物質で治療されました。)
例文:They treat cancer patients with new therapies.(彼らは新しい療法でがん患者を治療します。)

③「おごる」の場合の使い方

「treat」はカジュアルな場面で「おごる」や「ごちそうする」という意味で使われます。友人や家族に何かを振る舞う際に使う表現です。

例文:I’ll treat you to dinner tonight.(今夜は夕食をおごります。)
例文:He treated his friends to ice cream.(彼は友達にアイスクリームをおごりました。)
例文:Let’s go out; it’s my treat.(出かけよう、今回は私のおごりです。)

④「おもてなし・ごちそう」の場合の使い方

名詞としての「treat」は「おもてなし」や「ごちそう」を意味します。特別な喜びや楽しみを与えるものを指すのに使われます。

例文:The cake was a special treat.(そのケーキは特別なごちそうでした。)
例文:Visiting the zoo was a real treat for the kids.(動物園に行くことは子供たちにとって本当に楽しいおもてなしでした。)
例文:It was a treat to see her again.(彼女に再会することができて嬉しかった。)


実際の使用例

これまでに「treat」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: How do you treat your customers?
(お客さんをどのように扱いますか?)

B: We always treat them with kindness and respect.
(いつも親切と敬意を持って接しています。)

A: Are you ready for a treat tonight?
(今夜のごちそうに準備はできてる?)

B: Absolutely, I can’t wait!
(もちろん、とても楽しみだよ!)


「treat」と似ている単語・同じように使える単語

handle

「handle」という単語も「扱う」という意味があり、「treat」と同様に使うことができますが、特に問題や状況に対処する際に用いられます。

例文:He can handle difficult situations well.(彼は困難な状況をうまく対処できます。)

cure

「cure」は「治療する」という意味で、「treat」に似ていますが、特に病気を完全に治すことに焦点を当てています。

例文:The treatment cured him of his illness.(その療法で彼は病気が治りました。)

それぞれの使い分け方

「treat」:一般的に様々な状況で使える語で、扱いや治療を示す。
「handle」:問題や状況に対処する際に使います。
「cure」:特に病気を治すことに焦点を当てます。

「treat」を含む表現・熟語

「treat」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① treat someone to something(誰かに何かをおごる)
例文:She treated her sister to a movie.(彼女は妹に映画をおごりました。)

② treat someone like a king(誰かを王様のように扱う)
例文:They treated him like a king during his stay.(彼の滞在中、彼らは彼を王様のように扱いました。)

③ trick or treat(お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ)
例文:Children go trick or treating on Halloween.(子供たちはハロウィンにトリック・オア・トリートをします。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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