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英語「throughout」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「throughout」の意味は?どのように使う?

英単語「throughout」は、物事が始まりから終わりまで一貫して存在する様子や、場所のあらゆる部分にわたっていることを表す単語です。具体的には、「至る所に」「終始」「ずっと」といった意味があります。場所や時間に関して、何かが広がっている様子を示すときに使われます。ここでは、「throughout」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。

①「至る所に」の場合の使い方

「throughout」は、場所に関して何かが全体に広がっていることを表現します。例えば、部屋中に何かがあるときや、全国的に何かが起こっているときに使います。

例文:The flowers bloom throughout the garden.(庭全体に花が咲いている。)
例文:His influence is felt throughout the country.(彼の影響力は全国にわたって感じられる。)
例文:The news spread throughout the city.(そのニュースは市内全域に広まった。)

②「終始」「ずっと」の場合の使い方

時間に関する「throughout」の使い方は、何かが始まりから終わりまで続いていることを示します。例えば、一日中、あるいはイベント全体を通して何かが続く時に使います。

例文:She was smiling throughout the meeting.(彼女は会議中ずっと笑顔だった。)
例文:It rained throughout the night.(夜の間ずっと雨が降っていた。)
例文:He remained calm throughout the trial.(彼は裁判の間ずっと冷静だった。)


実際の使用例

これまでに「throughout」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Have you been busy throughout the week?
(今週ずっと忙しかったの?)

B: Yes, there were meetings scheduled throughout each day.
(そうなんだ、毎日会議が予定されていてね。)

A: The decorations were beautiful throughout the venue.
(会場全体に飾り付けがきれいだったね。)

B: They did a great job setting everything up.
(設営は大変良かったよね。)


「throughout」と似ている単語・同じように使える単語

around

「around」は「周りに」「周囲に」といった意味で、特に場所に関しての使い方が似ていますが、「throughout」ほどの広がりの意味は持たないことが多いです。

例文:The kids were playing around the park.(子供たちは公園の周りで遊んでいた。)

during

「during」は「〜の間に」という意味で、時間の流れに関して「throughout」と似た使い方ができますが、始まりから終わりまで続くことを強調する際には「throughout」がより適しています。

例文:She stayed silent during the entire lecture.(彼女は講義中ずっと静かにしていた。)

それぞれの使い分け方

「throughout」:何かが始まりから終わりまで広がったり続いたりしている際に使います。
「around」:場所に関して周りに広がったりする際に使います。
「during」:時間の特定の期間を示す際に使いますが、始まりから終わりまでを強調しません。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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