「utility」の意味は?どのように使う?
英単語「utility」は、「役に立つ」「有用」という意味を持っています。つまり、何かが便利で、実際に使用する価値があることを示します。また、「公益事業」という意味もあり、水道や電気のように私たちの生活に欠かせないインフラを指すこともあります。ここでは、「utility」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく説明していきます。
①「役に立つ」「有用」の場合の使い方
「utility」は何かが役に立つ、または便利であることを表現する際に使われます。例えば、日常生活で頻繁に使う道具やアプリケーションが「utility」として挙げられます。
例文:This tool has great utility in household repairs.(この道具は家庭の修理で非常に役に立ちます。)
例文:A multi-tool is valued for its utility in various situations.(マルチツールは様々な状況での有用性が評価されています。)
②「公益事業」の場合の使い方
「utility」はまた、電気、ガス、水道などの公共サービスを指す際にも使われます。これらは、私たちの生活を支える基本的なインフラです。
例文:The city is working to improve its utility services.(市は公益事業サービスを改善するために取り組んでいます。)
例文:Utility companies are essential for modern society.(公益事業会社は現代社会にとって欠かせない存在です。)
実際の使用例
これまでに「utility」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるか見てみましょう。
A: Is this app worth downloading?
(このアプリはダウンロードする価値がありますか?)
B: Absolutely, it has great utility for organizing your tasks.
(もちろん、タスクの整理に非常に役に立ちますよ。)
A: My utility bill is higher this month.
(今月の公共料金が高くなっているんだ。)
B: Maybe it’s because of the increased heating use.
(暖房の使用が増えたせいかもしれないね。)
「utility」と似ている単語・同じように使える単語
usefulness
「usefulness」は「有用性」という意味で、「utility」と同様に使えますが、より一般的な価値や便利さを強調します。
例文:The usefulness of this software is evident in its user-friendly design.(このソフトウェアの有用性は、その使いやすいデザインに明らかです。)
functionality
「functionality」は「機能性」という意味で、「utility」に似た使い方ができます。特に何かの機能がどれだけ効果的であるかを示す際に用いられます。
例文:The new smartphone’s functionality is impressive.(新しいスマートフォンの機能性は素晴らしいです。)
それぞれの使い分け方
「utility」:役に立つことや公共サービスについて話すときに使います。
「usefulness」:一般的な有用性や便利さを強調する際に使います。
「functionality」:特定の機能の効果や性能について話すときに使います。
「utility」を含む表現・熟語
「utility」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつかご紹介します。
① utility belt(ユーティリティベルト)
例文:The utility belt holds all the necessary tools for the mission.(ユーティリティベルトには、任務に必要なすべての道具が入っています。)
② utility knife(ユーティリティナイフ)
例文:A utility knife is handy for crafting projects.(ユーティリティナイフは工作プロジェクトに便利です。)
③ utility room(ユーティリティルーム)
例文:The utility room is where we keep the laundry and cleaning supplies.(ユーティリティルームには洗濯物と掃除用具を置いています。)