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英語「literally」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「literally」の意味は?どのように使う?

英単語「literally」は、物事をそのままの意味で捉える様子を表す単語です。具体的には「文字どおりに」「逐語的に」「誇張なしに」「本当に」「まったく」といった意味があります。ここでは、「literally」のさまざまな使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

①「文字どおりに」「逐語的に」の場合の使い方

「literally」は、言葉や表現をそのままの意味で受け取るときに使います。例えば、「彼は頭が雲の中にある」という表現を「文字どおりに」理解したら本当に空を飛んでいると解釈するような感じです。

例文:He literally translated the text word-for-word.(彼はテキストを文字どおりに逐語訳しました。)
例文:The phrase “it’s raining cats and dogs” shouldn’t be taken literally.(「猫や犬が降っている」という表現は、文字どおりには受け取らないでください。)
例文:She literally jumped for joy.(彼女はまったく誇張なく飛び跳ねて喜びました。)

②「本当に」「まったく」の場合の使い方

「literally」は、誇張表現ではなく、本当にその通りだということを強調するために使われます。日常会話では、特に強調したいときによく使われます。

例文:I literally couldn’t believe my eyes.(私は本当に目を疑いました。)
例文:The concert was literally amazing.(コンサートは本当に素晴らしかったです。)
例文:She was literally the last person to leave.(彼女はまったく最後に出た人でした。)


実際の使用例

これまでに「literally」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: I was so tired after the hike, I literally couldn’t move another step.
(ハイキングの後、あまりにも疲れて本当に一歩も動けなかったんだ。)

B: I know the feeling. It’s like your legs are made of jelly!
(その気持ちわかるよ。まるで足がゼリーでできてるみたいだよね!)

A: He literally ate a whole pizza by himself!
(彼は本当に一人でピザを一枚丸ごと食べたんだよ!)

B: Wow, that’s impressive!
(わあ、それはすごいね!)


「literally」と似ている単語・同じように使える単語

exactly

「exactly」という単語も「正確に」「まさに」という意味があり、「literally」と同様に使えますが、特に細部まで正確であることを強調する際に用いられます。

例文:She described the scene exactly as it happened.(彼女はその場面をまさに起こったとおりに描写しました。)

precisely

「precisely」は「正確に」「ちょうど」という意味で、「literally」に近い使い方ができます。特に細かい点にまで正確であることを強調するときに使われます。

例文:The meeting starts precisely at 10 AM.(会議は午前10時ちょうどに始まります。)

それぞれの使い分け方

「literally」:言葉や表現を文字どおりに受け取るとき、または本当にそうであることを強調したいときに使います。
「exactly」:詳細や細部が正確であることを強調したいときに使います。
「precisely」:特に時間や数量など、正確さを強調したいときに使います。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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