「lame」の意味は?どのように使う?
英単語「lame」は、何かが欠けていたり、うまくいかない様子を表す言葉です。具体的には、「足が不自由な」「不十分な」「まずい」といった意味があります。日常会話でも、「それダサいね」といった感覚で使われることがあり、否定的なニュアンスを持つことが多いです。ここでは、「lame」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「足が不自由な」の場合の使い方
「lame」は身体的な意味で使われると、「足が不自由な」という意味になります。この使い方は、特に動物について言及する際に使われることが多いです。
例文:The horse went lame after the race.(その競走馬はレースの後、足が不自由になった。)
例文:He has been lame since the accident.(彼はその事故以来、足が不自由になった。)
例文:The dog was lame, so it couldn’t run fast.(その犬は足が不自由なので、速く走ることができなかった。)
②「不十分な」「まずい」の場合の使い方
「lame」は抽象的な意味として、「不十分な」や「まずい」を表すこともあります。この場合、何かが期待に応えていない状態を指します。
例文:His excuse for being late was pretty lame.(彼の遅刻の言い訳はかなりまずかった。)
例文:The movie had a lame ending.(その映画はまずい結末だった。)
例文:Her explanation was lame and unconvincing.(彼女の説明は不十分で説得力がなかった。)
実際の使用例
これまでに「lame」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: What’s wrong with the dog?
(その犬、どうしたの?)
B: It’s lame, so we need to take it to the vet.
(足が不自由だから、獣医に連れて行かないとね。)
A: Did you hear his excuse for not coming?
(彼が来なかった言い訳聞いた?)
B: Yeah, it was pretty lame.
(うん、かなりまずかったね。)
「lame」と似ている単語・同じように使える単語
weak
「weak」は「弱い」「力がない」という意味で、「lame」と似たニュアンスで使えます。ただし、「weak」は一般的に力や影響力の不足を指します。
例文:His argument was weak and didn’t convince anyone.(彼の主張は弱く、誰も納得させることができなかった。)
feeble
「feeble」は「微弱な」「かすかな」という意味があり、「lame」と似た場面で使用できます。特に、物理的または論理的な強さの欠如を強調します。
例文:The light was too feeble to read by.(その光は弱すぎて読書には適していなかった。)
それぞれの使い分け方
「lame」:主に不完全さを指し、時には足の不自由さを指します。
「weak」:一般的に力や影響力の不足を示します。
「feeble」:特に物理的や論理的な強さの欠如を強調します。