「頑丈」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「頑丈」なものを探していますか?それとも、すでに「頑丈」なものを持っていますか?「頑丈」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?

「頑丈」の英語訳①sturdy
「頑丈」の英語訳としてよく使われるのが「sturdy」です。このsturdyには「しっかりしていて壊れにくい」というニュアンスがあります。家具や靴など、日常的に使うものに対してよく使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① This table is very sturdy and can hold a lot of weight.(このテーブルはとても頑丈で、多くの重さを支えることができます。)
② She bought a pair of sturdy boots for hiking.(彼女はハイキング用に頑丈なブーツを買いました。)
③ The sturdy construction of the bridge impressed the engineers.(橋の頑丈な構造に技術者たちは感銘を受けました。)
「頑丈」の英語訳②robust
「robust」も「頑丈」として使うことができます。ただし、sturdyが物理的な強さを強調するのに対し、robustはシステムやプロセスの強靭さを示すことが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The software is robust and can handle large amounts of data.(そのソフトウェアは頑丈で、大量のデータを処理できます。)
② They designed a robust security system for the building.(彼らは建物のために頑丈なセキュリティシステムを設計しました。)
③ The robust economy withstood the financial crisis.(頑丈な経済は金融危機に耐えました。)
「頑丈」の英語訳③durable
「durable」は「長持ちする」という意味で「頑丈」として使われます。特に、長期間使用に耐えるものに対して使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① This phone case is made of durable materials.(この電話ケースは頑丈な素材で作られています。)
② The durable fabric is perfect for outdoor furniture.(その頑丈な生地は屋外家具に最適です。)
③ They need durable equipment for the expedition.(彼らは探検のために頑丈な装備が必要です。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
sturdy:物理的な強さを強調し、家具や靴などに使われる。
robust:システムやプロセスの強靭さを示し、ソフトウェアや経済に使われる。
durable:長期間使用に耐えるものに使われ、電話ケースや家具に適している。
「頑丈」を使う際によく用いられる表現
表現① built to last
built to lastは「長持ちするように作られている」という意味の表現です。
例文:This car is built to last.(この車は長持ちするように作られています。)
表現② withstand the test of time
withstand the test of timeは「時の試練に耐える」という意味で、時間が経っても頑丈であることを示します。
例文:The ancient ruins have withstood the test of time.(古代の遺跡は時の試練に耐えてきました。)
「頑丈」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
construction | 建設 |
materials | 素材 |
equipment | 装備 |
fabric | 生地 |
design | 設計 |
まとめ
「頑丈」という言葉は、物理的な強さや長持ちする特性を表現する際に非常に便利です。sturdy、robust、durableといった英訳を使い分けることで、より正確にその特性を伝えることができます。それぞれのニュアンスを理解し、適切な場面で使いこなしてみてください!
