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合意するは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「合意する」は英語で何と言えばよい?

「合意する」という行為は、ビジネスや日常会話で頻繁に行われますが、英語で表現する際にはいくつかの言い方があります。この記事では、「合意する」の英語訳とその使い分けについて、例文を交えてわかりやすく解説します。さまざまなシチュエーションで役立つ表現を身につけましょう。

「合意する」の英語訳①agree

最も一般的な「合意する」の英語訳は「agree」です。この単語は、意見や提案に対して肯定的な反応を示す際に用いられます。友人間の簡単な約束から、ビジネスの取引に至るまで幅広く使用される表現です。

例文①:I agree with your opinion.(あなたの意見に賛成です。)
例文②:We need to agree on a date for the meeting.(会議の日程について合意する必要があります。)
例文③:They agreed to the terms of the contract.(彼らは契約条件に合意しました。)

「合意する」の英語訳②come to an agreement

「come to an agreement」は、交渉や議論の末に双方が合意に達したという状況を表すフレーズです。この表現は、特にビジネスシーンや正式な場での合意形成を指す際に適しています。

例文①:After hours of negotiation, we finally came to an agreement.(何時間もの交渉の末、ついに合意に至りました。)
例文②:Both parties came to an agreement on the main issues.(双方は主要な問題について合意に達しました。)
例文③:It took a while, but we came to an agreement.(時間はかかりましたが、合意に至りました。)

「合意する」の英語訳③reach a consensus

「reach a consensus」は、グループ内で全員の意見が一致することを意味します。このフレーズは、特に意見の一致が必要な会議や集会で使われることが多いです。

例文①:The committee reached a consensus on the proposal.(委員会は提案に関して全員一致の意見を得ました。)
例文②:It’s important to reach a consensus before moving forward.(前に進む前に全員の合意を得ることが重要です。)
例文③:Can we reach a consensus on this matter?(この件に関して全員の合意を得られますか?)

「合意する」の英語訳④concur

「concur」という単語も「合意する」という意味で使われますが、よりフォーマルな文脈や、特に意見が一致することを強調する際に用いられることが多いです。

例文①:The experts concurred with the findings of the report.(専門家たちは報告書の結果に同意しました。)
例文②:I concur with your assessment.(あなたの評価に同意します。)
例文③:The board members concurred that the project should proceed.(委員会のメンバーはプロジェクトを進めるべきだと意見が一致しました。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「合意する」の英語訳とその使い分けについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

agree:一般的な合意を示す際に使用される。
come to an agreement:交渉や議論の末に合意に至ったことを示す。
reach a consensus:グループ内での意見の一致を強調する。
concur:意見が一致することをフォーマルに表現する。


「合意する」を使う際によく用いられる表現

表現① agree on something

「agree on something」は、特定の事項について合意するという意味の表現です。このフレーズは、具体的な対象が明確な場合に適しています。

例文:We need to agree on the terms before signing the contract.(契約に署名する前に条件について合意する必要があります。)

表現② find common ground

「find common ground」は、意見の相違を乗り越えて共通の立場を見つけることを意味します。この表現は、対立している当事者間で妥協点を探す際に用いられます。

例文:It’s crucial to find common ground in negotiations.(交渉において共通の立場を見つけることが重要です。)

表現③ make a deal

「make a deal」は、合意に至ることを意味する表現で、特にビジネス取引や契約の締結に際して使用されます。

例文:After long discussions, we were able to make a deal.(長い議論の末、私たちは取引を成立させることができました。)

まとめ

この記事では、「合意する」という日本語の表現を英語でどのように表現するか、そのニュアンスや文脈に応じた使い分けについて解説しました。英語を話す際には、これらの表現を適切に使い分けることで、より正確かつ効果的なコミュニケーションが可能になります。今回紹介したフレーズを参考に、自信を持って英語での合意形成に挑戦してみてください。


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