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印象に残るは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「印象に残る」は英語で何と言えばよい?

「印象に残る」という日本語の表現を英語にすると、いくつかの言い方があります。この記事では、その英訳とそれぞれの使い分けについて、具体的な例文を交えて解説します。英語でのコミュニケーションに役立ててください。

「印象に残る」の英語訳① memorable

「印象に残る」という意味の英語で最も一般的なのは「memorable」です。この単語は、忘れがたい、記憶に残るといった意味合いを持ちます。特に、良い意味で使われることが多いです。

例文①:The concert was truly memorable.(そのコンサートは本当に印象に残るものだった。)
例文②:She gave a memorable performance.(彼女は印象深い演技をした。)
例文③:I had a memorable trip to Japan.(私は日本への印象に残る旅行をした。)

「印象に残る」の英語訳② unforgettable

「unforgettable」という単語も「印象に残る」という意味で使われますが、こちらは「忘れられない」という強い感情を伴う場合に適しています。特別な出来事や体験に対して用いられることが多いです。

例文①:It was an unforgettable moment.(それは忘れられない瞬間だった。)
例文②:Her kindness was unforgettable.(彼女の優しさは忘れられないものだった。)
例文③:They shared an unforgettable adventure.(彼らは忘れがたい冒険を共有した。)

「印象に残る」の英語訳③ striking

「striking」という形容詞は、「印象に残る」という意味合いで使われることもありますが、特に目立つ、際立っているというニュアンスが強いです。視覚的なインパクトがあるものに対して使われることが多いです。

例文①:The painting had a striking color palette.(その絵画は際立った色彩が印象に残った。)
例文②:His striking appearance caught everyone’s attention.(彼の際立った外見が皆の注目を集めた。)
例文③:The building’s striking design made it a landmark.(その建物の際立ったデザインがランドマークになった。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した各英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。簡潔に違いを把握したい方は、以下の情報を参考にしてください。

memorable:良い意味で記憶に残る、忘れがたい
unforgettable:忘れられない、強い感情を伴う記憶
striking:目立つ、際立っている、視覚的なインパクトがある


「印象に残る」を使う際によく用いられる表現

表現① leave a lasting impression

「leave a lasting impression」は「長く印象に残る」という意味の表現です。人の心に深く刻まれるような体験や出来事に対して使われます。

例文:His speech left a lasting impression on the audience.(彼のスピーチは聴衆に長く印象に残った。)

表現② make a strong impression

「make a strong impression」は「強い印象を与える」という意味で、何かが人々の心に深く影響を与えたときに用いられます。

例文:Her honesty made a strong impression on me.(彼女の誠実さが私に強い印象を与えた。)

表現③ stand out in one’s memory

「stand out in one’s memory」は「記憶に際立つ」という意味で、特に記憶に残る出来事や体験を表現する際に使われます。

例文:That day stands out in my memory.(その日は私の記憶に際立っている。)

まとめ

この記事では、「印象に残る」という日本語表現を英語に訳す際のいくつかの選択肢と、それぞれのニュアンスや使い分けについて解説しました。memorable, unforgettable, strikingといった単語や、leave a lasting impression, make a strong impression, stand out in one’s memoryといった表現を使い分けることで、より豊かなコミュニケーションが可能になります。英語での表現力を高めるためにも、これらの単語やフレーズを覚えておくと良いでしょう。


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