目次
- 1 「帰国子女」は英語で何と言えばよい?
- 2 それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
- 3 「帰国子女」を使う際によく用いられる表現
- 4 「帰国子女」を使う際に一緒に使われやすい単語
- 5 まとめ 「帰国子女」を英語で表現する方法はいくつかありますが、それぞれの表現には微妙なニュアンスや使われる文脈の違いがあります。returneeは特定の国からの帰国を強調し、expat childは親の仕事で海外に住んでいた子どもを指します。third-culture kidは国際的な環境で育った子どもたちを指す言葉です。具体的な状況に応じて適切な表現を使い分けることで、より正確に意図を伝えることができます。 前後のおすすめ記事 「アウトレット」は英語で何という?例文付きで解説! 「桃源郷」は英語で何という?例文付きで解説!
「帰国子女」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「帰国子女」という言葉を聞いたことがありますか?日本国外で育ち、再び日本に戻ってきた子どもたちのことを指します。この「帰国子女」を英語でどう表現するのでしょうか?いくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。
「帰国子女」の英語訳①returnee
「帰国子女」の一般的な英語訳として「returnee」があります。この言葉は、特定の国から帰国した人を指す際によく使われます。たとえば、アメリカから日本に帰国した子どもを「returnee」と呼びます。
「帰国子女」の英語訳②expat child
「expat child」という表現も「帰国子女」に使われることがあります。これは「expatriate」(海外駐在員)から派生した言葉で、海外に駐在していた家庭の子どもを指します。特に、両親の仕事の都合で海外に住んでいたケースに使われます。
「帰国子女」の英語訳③third-culture kid
「third-culture kid」も「帰国子女」を表す表現の一つです。これは、育った文化と親の文化が異なる子どもたちを指す言葉で、国際的な環境で育った子どもたちにぴったりです。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
returnee:特定の国から帰国した人を指す。特定の国名を付けることが多い。例:returnee from the USA
expat child:海外駐在員の子どもを指す。親の仕事の都合で海外に住んでいた場合に使われる。例:expat child in Singapore
third-culture kid:育った文化と親の文化が異なる子どもたちを指す。国際的な環境で育った子どもに使われる。例:third-culture kid who lived in three countries
「帰国子女」を使う際によく用いられる表現
表現① return to one’s home country
return to one’s home countryは「自国に帰る」という意味の表現です。
例文:She returned to her home country after living abroad.(彼女は海外生活の後、自国に帰りました。)
表現② adjust to a new culture
adjust to a new cultureは「新しい文化に適応する」という意味の表現です。
例文:He had to adjust to a new culture when he moved back.(彼は戻ってきたとき、新しい文化に適応しなければなりませんでした。)
「帰国子女」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
home country | 母国 |
repatriation | 帰国 |
cultural adjustment | 文化適応 |
international school | インターナショナルスクール |