「パンくずリスト」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「パンくずリスト」は英語で何と言えばよい?

ウェブサイトを訪れたとき、どこにいるのかを示してくれる便利な「パンくずリスト」。これを英語で表現するにはどうすればよいのでしょうか?

左の画像

この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けを解説します。ぜひ参考にしてください!

「パンくずリスト」の英語訳①Breadcrumbs

「パンくずリスト」を英語で言うときに最も一般的なのが「Breadcrumbs」です。この言葉は、童話『ヘンゼルとグレーテル』で道しるべとして使われたパンくずに由来しています。ウェブサイトのナビゲーションで、ユーザーがどのページにいるのかを示すために使われます。
例文をいくつか見てみましょう。
① The website’s breadcrumbs helped me find my way back to the homepage.(ウェブサイトのパンくずリストのおかげで、ホームページに戻ることができました。)
② Breadcrumbs are essential for user-friendly navigation.(パンくずリストはユーザーフレンドリーなナビゲーションに欠かせません。)
③ Without breadcrumbs, users might get lost on large websites.(パンくずリストがなければ、大きなウェブサイトでユーザーが迷うかもしれません。)

「パンくずリスト」の英語訳②Navigation Path

「Navigation Path」も「パンくずリスト」を表す言葉として使われます。これは、ユーザーがウェブサイト内をどのように移動してきたかを示す経路を指します。特に、ユーザーがどのページを経由して現在のページにたどり着いたかを明示する際に使われます。
例文をいくつか見てみましょう。
① The navigation path shows the sequence of pages visited.(ナビゲーションパスは訪問したページの順序を示します。)
② Understanding the navigation path can improve website design.(ナビゲーションパスを理解することは、ウェブサイトのデザイン改善に役立ちます。)
③ A clear navigation path enhances user experience.(明確なナビゲーションパスはユーザー体験を向上させます。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
Breadcrumbs:ウェブサイト内での現在位置を示すために使われ、童話のパンくずに由来する。
Navigation Path:ユーザーがどのページを経由してきたかを示す経路で、特にウェブサイトの設計やユーザー体験の向上に役立つ。


「パンくずリスト」を使う際によく用いられる表現

表現① follow the breadcrumbs

「follow the breadcrumbs」は、パンくずリストをたどるという意味の表現です。
例文:Follow the breadcrumbs to return to the previous page.(前のページに戻るにはパンくずリストをたどってください。)

表現② trace the navigation path

「trace the navigation path」は、ナビゲーションパスをたどるという意味の表現です。
例文:Trace the navigation path to understand user behavior.(ユーザーの行動を理解するためにナビゲーションパスをたどってください。)

「パンくずリスト」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
Navigation ナビゲーション
Path 経路
Trail 軌跡
Hierarchy 階層
Interface インターフェース

まとめ

「パンくずリスト」はウェブサイトのナビゲーションを助ける重要な要素です。「Breadcrumbs」と「Navigation Path」という英語訳があり、それぞれ異なるニュアンスを持っています。ユーザーの利便性を高めるために、これらの表現を適切に使い分けましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話