「赤面」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「赤面」は英語で何と言えばよい?

みなさん、突然顔が赤くなってしまうこと、ありますよね?「赤面」を英語で表現する際に、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「赤面」の英語訳①blush

「赤面」を表す英語として最も一般的なのが「blush」です。この単語は、恥ずかしさや照れから顔が赤くなることを指します。特に感情が高ぶったときに使われることが多いですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①She blushed when she received the compliment.(彼女は褒められて赤面した。)
②He couldn’t help but blush when he saw her.(彼は彼女を見て赤面せずにはいられなかった。)
③I always blush when I speak in public.(私は人前で話すといつも赤面する。)

「赤面」の英語訳②flush

「flush」も「赤面」として使われますが、こちらは感情だけでなく、運動や熱などによって顔が赤くなる場合にも使用されます。ニュアンスとしては、より身体的な反応を含むことが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Her face flushed with embarrassment.(彼女の顔は恥ずかしさで赤くなった。)
②He felt his cheeks flush as he ran.(彼は走っているときに頬が赤くなるのを感じた。)
③The heat made her flush.(暑さで彼女は赤面した。)

「赤面」の英語訳③redden

「redden」は「赤面」を表すもう一つの言葉で、顔が赤くなることをより直接的に表現します。感情や外部要因によって顔が赤くなる際に使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①His face reddened with anger.(彼の顔は怒りで赤くなった。)
②She reddened when she realized her mistake.(彼女は自分のミスに気づいて赤面した。)
③The cold wind made his cheeks redden.(冷たい風で彼の頬は赤くなった。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
blush:感情的な反応で顔が赤くなることを指します。特に恥ずかしさや照れが原因です。例文:She blushed when she received the compliment.(彼女は褒められて赤面した。)
flush:感情や身体的な要因で顔が赤くなることを表します。運動や熱も含まれます。例文:Her face flushed with embarrassment.(彼女の顔は恥ずかしさで赤くなった。)
redden:顔が赤くなることを直接的に表現します。感情や外部要因が原因です。例文:His face reddened with anger.(彼の顔は怒りで赤くなった。)


「赤面」を使う際によく用いられる表現

表現① turn red

turn redは顔が赤くなるという意味の表現です。
例文:He turned red when he was caught in a lie.(彼は嘘がばれて赤面した。)

表現② go pink

go pinkは少し赤くなる、つまり軽い赤面を表現する際に使われます。
例文:She went pink when he complimented her.(彼が彼女を褒めたとき、彼女は少し赤面した。)

「赤面」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
embarrassment 恥ずかしさ
cheeks
compliment 褒め言葉
anger 怒り
heat 暑さ

まとめ

「赤面」を英語で表現する際には、「blush」「flush」「redden」などの単語が使われます。それぞれの単語は微妙に異なるニュアンスを持っており、感情的な反応や身体的な要因によって使い分けることができます。日常会話や文章でこれらの単語を使いこなすことで、より豊かな表現が可能になります。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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