「代表する」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「代表する」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「代表する」という言葉を英語でどのように表現するか知っていますか?「代表する」は様々な場面で使われる言葉ですが、英語ではどのように言い換えられるのでしょうか?

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この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「代表する」の英語訳①represent

「代表する」の英語訳として最も一般的なのが「represent」です。この単語は、何かを象徴したり、代理として行動するというニュアンスがあります。例えば、国際会議で国を代表する場合によく使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①She was chosen to represent her country at the conference.(彼女は会議で国を代表するために選ばれた。)
②This painting represents the artist’s early style.(この絵はその画家の初期のスタイルを代表している。)
③The lawyer will represent the defendant in court.(弁護士は法廷で被告を代表する。)

「代表する」の英語訳②stand for

「stand for」も「代表する」として使うことができます。この表現は、特に記号や略語が何かを象徴する場合に使われます。例えば、ロゴやイニシャルが特定の意味を持つときに使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The letters “UN” stand for the United Nations.(「UN」という文字は国際連合を代表している。)
②The dove stands for peace.(ハトは平和を代表している。)
③In this context, “AI” stands for artificial intelligence.(この文脈では、「AI」は人工知能を代表している。)

「代表する」の英語訳③symbolize

「symbolize」は「代表する」という意味で使われることがあります。この単語は、特に何かが象徴的な意味を持つ場合に用いられます。例えば、文化や物語の中で象徴的な意味を持つものに対して使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The lion symbolizes courage.(ライオンは勇気を代表している。)
②The red color in the flag symbolizes the blood of the martyrs.(旗の赤色は殉教者の血を代表している。)
③The statue symbolizes freedom.(その像は自由を代表している。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
represent:何かを代理したり、象徴する際に使われる。例えば、会議で国を代表する場合に使われる。
stand for:記号や略語が何かを象徴する場合に使われる。例えば、ロゴやイニシャルが特定の意味を持つときに使用。
symbolize:象徴的な意味を持つものに対して使われる。文化や物語の中で象徴的な意味を持つものに適用。


「代表する」を使う際によく用いられる表現

表現① act on behalf of

act on behalf ofは誰かの代理として行動するという意味の表現です。
例文:She will act on behalf of the manager during his absence.(彼女はマネージャーの不在中、代理として行動する。)

表現② serve as

serve asは何かとして役割を果たすという意味の表現です。
例文:He serves as a representative for the company.(彼は会社の代表として役割を果たしている。)

「代表する」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
delegate 代表者
symbol 象徴
proxy 代理
emblem 紋章

まとめ

「代表する」という言葉は、英語で表現する際に様々な選択肢があります。それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがあり、文脈によって使い分けることが重要です。代表者として行動する場合は「represent」、記号や略語が何かを象徴する場合は「stand for」、象徴的な意味を持つものに対しては「symbolize」を使うと良いでしょう。これらの違いを理解して、適切に使い分けることで、より正確な英語表現が可能になります。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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