「小節」は英語で何と言えばよい?
音楽を聴くときや楽器を演奏するとき、「小節」という言葉を耳にすることがありますね。この「小節」を英語で表現するにはどうすればよいのでしょうか?
「小節」の英語訳①measure
「小節」の英語訳として最も一般的に使われるのが「measure」です。measureは音楽の楽譜における小節を指し、特にアメリカ英語でよく用いられます。例えば、楽譜を読むときに「この小節をもう一度演奏して」と言いたい場合に使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Please play the first measure again.(最初の小節をもう一度演奏してください。)
② The song has 32 measures.(その曲は32小節あります。)
③ Let’s practice the difficult measure.(難しい小節を練習しましょう。)
「小節」の英語訳②bar
「bar」も「小節」を表す英語訳として使われます。特にイギリス英語ではこの表現が一般的です。barは音楽のリズムを区切る単位として使われ、measureと同じ意味を持ちます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Count four bars before you start.(始める前に4小節数えてください。)
② This piece has a tricky bar.(この曲には難しい小節があります。)
③ We need to repeat the last bar.(最後の小節を繰り返す必要があります。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。音楽の話をする際に、どちらの表現を使うべきか迷ったときに参考にしてください!
measure:アメリカ英語で一般的に使われる。楽譜や音楽理論の文脈で使われることが多い。
bar:イギリス英語でよく用いられる。音楽のリズムやテンポに関連して使われることが多い。
「小節」を使う際によく用いられる表現
表現① repeat a measure
repeat a measureは「小節を繰り返す」という意味の表現である。
例文:Please repeat the third measure.(3小節目を繰り返してください。)
表現② count the bars
count the barsは「小節を数える」という意味の表現である。
例文:Make sure to count the bars before you start.(始める前に小節を数えてください。)
「小節」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
tempo | テンポ |
rhythm | リズム |
notation | 楽譜 |
beat | 拍 |
まとめ
「小節」を英語で表現する際には、「measure」と「bar」の2つの選択肢があります。アメリカ英語では「measure」、イギリス英語では「bar」が一般的です。どちらも音楽のリズムや楽譜に関連して使われるため、会話の文脈に応じて使い分けると良いでしょう。音楽に関する会話をよりスムーズに進めるために、これらの表現を覚えておくと便利です!