英語「absolutely」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「absolutely」の意味は？どのように使う？

英単語「absolutely」には「絶対に」「まったく」「完全に」といった意味があります。強調するときや、何かを完全に断言する際に用いられることが多いです。ここでは、「absolutely」のさまざまな意味と使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
・絶対に
・まったく
・完全に

①「絶対に」の場合の使い方

「absolutely」は「絶対に」という意味で使われます。何かに対して完全な確信を持っているときや、強く同意するときに用いられます。

例文：I absolutely agree with your decision.（私はあなたの決定に絶対に賛成です。）
例文：You are absolutely right.（あなたは絶対に正しいです。）

②「まったく」の場合の使い方

「absolutely」が「まったく」という意味で使われるときは、何かを完全に否定したり、反対したりするときに使います。

例文：That is absolutely impossible.（それはまったく不可能です。）
例文：He was absolutely sure about the facts.（彼は事実についてまったく確信していた。）

③「完全に」の場合の使い方

「absolutely」は「完全に」という意味で、何かが完全であることを強調するときにも使います。

例文：The movie was absolutely amazing.（映画は完全に素晴らしかった。）
例文：Her performance was absolutely flawless.（彼女のパフォーマンスは完全に欠点がなかった。）

実際の使用例

これまでに「absolutely」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Do you think we should go to the beach today?
（今日はビーチに行くべきだと思う？）

B: Absolutely, the weather is perfect for it!
（絶対に、今日は天気も最高だからね！）

A: Wasn’t that meal delicious?
（あの食事、美味しかったよね？）

B: Absolutely, it was one of the best I’ve ever had.
（まったく、その通り。今までで一番美味しかったかも。）

「absolutely」と似ている単語・同じように使える単語

definitely

「definitely」は「間違いなく」「確実に」という意味があり、「absolutely」に近い使い方をしますが、確実性を強調する際に用います。

例文：I will definitely be at the meeting tomorrow.（明日の会議には間違いなく出席します。）

certainly

「certainly」は「確かに」「もちろん」という意味で、「absolutely」と同様に使えますが、同意や承認を示すときに使われることが多いです。

例文：I can certainly help you with that.（もちろん、それについてお手伝いできます。）

それぞれの使い分け方

「absolutely」：強調したいとき、強い同意を示したいときに使います。
「definitely」：確実性や間違いなさを強調したいときに使います。
「certainly」：同意や承認を示したいときに使います。

「absolutely」を含む表現・熟語

「absolutely」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① absolutely not（絶対に違う）
例文：Do you want to go skydiving? Absolutely not!（スカイダイビングに行きたい？絶対に嫌だ！）

② absolutely necessary（絶対に必要な）
例文：It’s absolutely necessary to wear a helmet while cycling.（自転車に乗るときはヘルメットをかぶるのが絶対に必要です。）

③ absolutely fabulous（とても素晴らしい）
例文：The show was absolutely fabulous, I enjoyed every moment.（ショーはとても素晴らしくて、一瞬一瞬を楽しみました。）