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英語「all」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「all」の意味は?どのように使う?

英単語「all」は、何かが「すべてを含む」様子を表す言葉です。具体的には、「全体の」「全部の」「あらゆる」といった意味を持ちます。これにより、何かを完全にカバーするような状況や状態を指すことができます。この言葉は、日常会話でもよく使われるので、使い方を知っておくと便利です。

「all」の使い方

「all」は、何かが「すべて」であることを示す際に使います。例えば、クラスの全員が参加した場合や、すべてのおもちゃが片付いている場合に用います。

例文:All the students attended the meeting.(全ての生徒がミーティングに出席しました。)
例文:She ate all the cookies by herself.(彼女はクッキーを全部一人で食べました。)
例文:All of the lights were turned off at night.(夜には全ての明かりが消されていました。)


実際の使用例

「all」の意味と使い方を見てきました。それでは、実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。

A: Did you finish all your homework?
(宿題は全部終わった?)

B: Yes, I worked on it all afternoon.
(うん、午後ずっとやってたんだ。)

A: Let’s invite all of our friends to the party.
(パーティーに全員友達を招待しよう。)

B: That’s a great idea!
(いい考えだね!)


「all」と似ている単語・同じように使える単語

every

「every」も「すべて」という意味を持っていますが、「all」とは少し違って、一つ一つ個別にすべてを指すときに使います。

例文:Every student received a certificate.(すべての生徒が証明書を受け取りました。)

each

「each」は「それぞれ」や「各々」という意味で、個別のものに焦点を当てています。「all」とは異なり、集合ではなく、個別のアイテムに注目します。

例文:Each member contributed to the project.(それぞれのメンバーがプロジェクトに貢献しました。)

それぞれの使い分け方

「all」:集合全体を対象とするときに使います。
「every」:個々の要素が合わさって全体を形成しているときに使います。
「each」:個別の要素を強調したいときに使います。

「all」を含む表現・熟語

「all」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① all of a sudden(突然に)
例文:All of a sudden, it started to rain.(突然、雨が降り始めた。)

② all in all(全体的に見て)
例文:All in all, the event was a success.(全体的に見て、そのイベントは成功でした。)

③ for all I know(私の知る限りでは)
例文:For all I know, they might have left already.(私の知る限りでは、彼らはすでに出発したかもしれない。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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