「by all means」の意味は?どのように使う?
英語の表現「by all means」は、強い勧めや許可を与える際に使われるフレーズです。日本語では「ぜひ」「どうぞ」や「もちろん」といった意味があります。このフレーズを使うと、相手に対して了承や同意を示すことができます。ここでは、「by all means」の意味とその使い方について、わかりやすく説明していきます。
「by all means」の使い方
「by all means」は、誰かが何かをする許可を求めたときに快く賛同するための表現です。たとえば、友達が「この本を借りていい?」と聞いてきたときに、「by all means」と答えることで、「もちろん、どうぞ」という意味になります。
例文:Can I use your phone? By all means.(あなたの電話を使ってもいいですか?もちろん、どうぞ。)
例文:Feel free to ask questions, by all means.(質問があれば、どうぞ遠慮なく聞いてください。)
例文:May I join the meeting? By all means, we’d love to have you.(会議に参加してもいいですか?ぜひ参加してください。)
実際の使用例
ここまでで「by all means」の意味と使い方を学びました。では、実際の日常会話の中でどのように使われるのか、例を見てみましょう。
A: Could I take a look at your project report?
(あなたのプロジェクトレポートを見てもいいですか?)
B: By all means, let me get it for you.
(もちろんです、持ってきますね。)
A: I was wondering if I could borrow your notes from the meeting.
(会議のノートを借りてもいいかなと思っているんだけど。)
B: By all means, just make sure to return them tomorrow.
(もちろん、ただ明日には返してね!)
「by all means」と似ている単語・同じように使える単語
certainly
「certainly」もまた、相手に何かを許可する際に使われるフレーズです。「もちろん」「確かに」という意味があり、丁寧に同意を示す際にぴったりです。
例文:Can I help you with that? Certainly, any help would be appreciated.(手伝ってもいいですか?もちろん、手伝ってもらえるとありがたいです。)
absolutely
「absolutely」は「完全に」「間違いなく」といった意味で、「by all means」と同様に強い賛同を示すときに使うことができます。
例文:Is it okay if I join you for dinner? Absolutely, we’d be delighted.(夕食に参加してもいいですか?もちろん、喜んで。)
それぞれの使い分け方
「by all means」:特に許可を与えるときや強く勧めるときに使います。
「certainly」:丁寧に同意を示すときに使います。
「absolutely」:非常に強い賛同を示すときに使います。
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