「carry on」の意味は?どのように使う?
英単語「carry on」は物事を中断せずに続けることや、困難に直面しても粘り強く進める様子を表す表現です。具体的には「続ける」「進める」といった意味があります。特に、何かが困難な状況でも諦めずに取り組む姿勢を示すときに使われます。ここでは、「carry on」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
「carry on」の使い方
「carry on」は、何かを続けて行う際に使われる表現です。日常会話では、特に困難や中断があっても諦めずに続けることを強調したい場合に使用されます。例えば、突然の雨にもかかわらず、ピクニックを続けるときにこの表現がぴったりです。
例文:Despite the rain, they decided to carry on with the picnic.(雨にもかかわらず、彼らはピクニックを続けることにした。)
例文:She carried on with her studies, even though it was hard.(たとえ難しくても、彼女は勉強を続けた。)
例文:The project faced many challenges, but the team carried on.(プロジェクトには多くの課題があったが、チームは続行した。)
実際の使用例
これまでに「carry on」のいくつかの使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Even though it’s hard, we must carry on with the plan.
(難しいけど、計画を続けなければならないね。)
B: I agree, we can’t give up now.
(そうだね、今諦めるわけにはいかないよ。)
A: Let’s carry on and see what happens next.
(続けてみて、次にどうなるか見てみよう。)
B: Yes, let’s do that!
(うん、そうしよう!)
「carry on」と似ている単語・同じように使える単語
persist
「persist」は「根気よく続ける」という意味があり、「carry on」と似た使い方ができますが、特に忍耐力を強調したいときに使います。
例文:He persisted in his efforts until he succeeded.(彼は成功するまで努力を続けた。)
continue
「continue」は「続ける」という意味で、「carry on」と非常に似た使い方ができます。一般的に、動作や状態が途切れることなく続く様子を表します。
例文:She continued working even after everyone else left.(他の皆が去った後も、彼女は仕事を続けた。)
それぞれの使い分け方
「carry on」:困難に負けずに物事を続けるときに使います。
「persist」:特に忍耐力を必要とする状況で使います。
「continue」:状態や動作が途切れずに続くときに使います。
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