「clingy」の意味は?どのように使う?
英単語「clingy」は、他者や物事に強く依存し、離れたくないと感じる様子を表します。人や物にぴったりとくっついて、離れたくないといった意味合いがあります。ここでは、「clingy」のさまざまなニュアンスとその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
「clingy」の使い方
「clingy」は誰かにしがみつくような様子や、離れたくないという依存的な態度を表すときに使います。例えば、ペットが飼い主にべったりくっついて離れない様子や、小さなお子さんが親にまとわりついている姿を表現するのにぴったりです。
例文:My cat gets clingy when I come home from work.(うちの猫は私が仕事から帰るとべったりくっついてくる。)
例文:The toddler was clingy to his mother at the park.(幼児は公園でお母さんにべったりくっついていた。)
例文:She feels clingy when she’s anxious about something.(彼女は何かに不安を感じるとき、べったりしたくなる。)
実際の使用例
これまでに「clingy」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: My dog has been really clingy lately.
(うちの犬、最近すごくべったりしてくるんだ。)
B: Maybe he’s missing you when you’re at work!
(きっと仕事中、君のことを寂しがってるんだね!)
A: Yeah, he’s always by my side when I get home.
(そうなんだ、家に帰るといつもそばにいるんだよ。)
B: It’s sweet, but sometimes I just need a little space.
(可愛いけど、時にはちょっと一人になりたいときもあるよね。)
「clingy」と似ている単語・同じように使える単語
dependent
「dependent」という単語も「依存している」「頼っている」という意味で、「clingy」と同様に使えますが、より広範囲にわたる依存関係を指します。
例文:The child is dependent on his parents for support.(その子供は親のサポートに依存している。)
attached
「attached」は「愛着をもっている」「繋がっている」という意味で、「clingy」に近い使い方ができます。特定の人や物に対して強い愛情や結びつきを感じるときに使われます。
例文:She became too attached to her old toys to give them away.(彼女は古いおもちゃに対して愛着がありすぎて手放せなかった。)
それぞれの使い分け方
「clingy」:他者に過剰に依存し、離れたくない様子を示すときに使います。
「dependent」:特定の支援やサポートに依存している状態を示すときに使います。
「attached」:愛着や結びつきを感じるときに使います。
「clingy」を含む表現・熟語
「clingy」は単独で使われることも多いですが、他の言葉と組み合わせて使うこともあります。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① clingy behavior(べったりした行動)
例文:The puppy’s clingy behavior is adorable.(その子犬のべったりした行動はとても可愛い。)
② clingy partner(依存的なパートナー)
例文:Having a clingy partner can sometimes be overwhelming.(依存的なパートナーがいると時には圧倒されることもある。)
③ clingy clothing(体にぴったりした服)
例文:She prefers clingy clothing that shows her figure.(彼女は自分の体型を見せるぴったりした服を好む。)
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