「come on」の意味は?どのように使う?
英単語「come on」は、人を促したり励ましたりするための表現としてよく使われます。「さあ(行こう)」「がんばって」といった、誰かに行動を促すときに使うフレーズです。また、何かが近づいてくる様子を示すこともあります。一見、簡単そうに見えるこの言葉ですが、実は場面によっていろんな意味があるんですよ。
①「さあ(行こう)」「がんばって」の場合の使い方
「come on」は、人を励ましたり行動を促すときに使われることが多いです。友達を応援したり、何かを始めようとするときにピッタリな表現です。
例文:Come on, you can do it!(さあ、君ならできるよ!)
例文:Come on, let’s get started!(さあ、始めよう!)
例文:Come on, don’t give up now.(がんばって、今はあきらめないで。)
②「何かが近づいてくる」の場合の使い方
「come on」は、何かが近づいてくる状態を表現する際にも用いられます。例えば、季節やイベントが近づいているときなどに使います。
例文:Winter is coming on quickly.(冬が急速に近づいてきている。)
例文:The storm is coming on from the west.(嵐が西から近づいてきている。)
例文:Night was coming on fast.(夜がすぐにやってきた。)
実際の使用例
ここまで「come on」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Come on, we need to hurry or we’ll miss the bus!
(さあ、急がないとバスに乗り遅れるよ!)
B: Right, I’m coming!
(そうだね、今行くよ!)
A: The holiday season is coming on soon.
(もうすぐホリデーシーズンがやってくるね。)
B: I can’t wait for the celebrations!
(お祝いが待ちきれないよ!)
「come on」と似ている単語・同じように使える単語
cheer up
「cheer up」は、落ち込んでいる人を元気づけるための表現で、「come on」と似たような使い方ができます。
例文:Cheer up, things will get better.(元気出して、そのうち良くなるよ。)
hurry up
「hurry up」は、急いで行動するよう促すときに使われ、「come on」と同様に急かすニュアンスがあります。
例文:Hurry up, we’re going to be late!(急いで、遅れちゃうよ!)
それぞれの使い分け方
「come on」:一般的に何かを始めさせたり励ましたりするときに使います。
「cheer up」:特に誰かの気分を明るくしたいときに使います。
「hurry up」:急いで行動するよう促したいときに使います。
