「admit」の意味は?どのように使う?
英単語「admit」は、何かを受け入れたり認めたりする行為や状態を表す言葉です。具体的には、「認める」「入れる」「入場を許可する」といった意味があります。ここでは、「admit」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「認める」の場合の使い方
「admit」には「認める」という意味があります。特に、自分の過ちや事実を認めるときに用いられます。誰かに何かを白状したり、意見を受け入れる際によく出てくる表現です。
例文:He admitted his mistake.(彼は自分のミスを認めた。)
例文:She admitted to stealing the cookies.(彼女はクッキーを盗んだことを認めた。)
例文:I must admit, I was wrong about the weather.(正直に言うと、天気については間違っていました。)
②「入れる」「入場を許可する」の場合の使い方
「admit」は物理的に何かを「入れる」や「入場を許可する」意味も持っています。例えば、入場券を持っている人をイベントに入れるときなどに使われます。
例文:The ticket admits one adult.(そのチケットは大人一人の入場を許可する。)
例文:The theater can admit up to 300 people.(その劇場は300人まで収容できる。)
例文:He was admitted to the university.(彼は大学に入学を許可された。)
実際の使用例
これまでに「admit」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you admit that you broke the vase?
(花瓶を壊したことを認めたの?)
B: Yes, I admitted it to mom yesterday.
(うん、昨日お母さんにそれを認めたよ。)
A: The concert only admits people with tickets.
(コンサートはチケットを持っている人だけが入場できるんだね。)
B: That’s right, so make sure you have yours!
(その通り、だから自分のチケットを忘れないようにね!)
「admit」と似ている単語・同じように使える単語
acknowledge
「acknowledge」という単語も「認める」意味があり、「admit」と似ていますが、「acknowledge」はより公式や礼儀的に認めるときに使われます。
例文:The company acknowledged the mistake in their report.(会社は報告書のミスを認めた。)
confess
「confess」は主に「罪や秘密を打ち明ける」意味で、「admit」と似た使い方ができますが、より重い状況で使われることが多いです。
例文:He confessed to breaking the law.(彼は法律を破ったことを告白した。)
それぞれの使い分け方
「admit」:一般的に何かを認めるときに使います。
「acknowledge」:公式や礼儀的に認めるときに適しています。
「confess」:罪や秘密を打ち明ける際に使います。
「admit」を含む表現・熟語
「admit」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現の中にも登場します。以下にその例を挙げてみましょう。
① admit defeat(敗北を認める)
例文:He admitted defeat after the long match.(彼は長い試合の後、敗北を認めた。)
② admit guilt(罪を認める)
例文:She admitted her guilt in front of the judge.(彼女は裁判官の前で罪を認めた。)
③ admit to hospital(入院を許可する)
例文:The patient was admitted to the hospital yesterday.(その患者は昨日入院を許可された。)
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