「dime」の意味は?どのように使う?
英単語「dime」は、アメリカの通貨である10セント硬貨を指します。日本でいう100円玉のような、小さな金額を表す言葉としても使われます。また、価値が低いものや、わずかな金額を象徴する表現にもなります。ここでは、「dime」のさまざまな意味と使い方について、わかりやすく解説していきます。
①「10セント硬貨」の場合の使い方
「dime」はアメリカの10セント硬貨を表す単語です。アメリカではこの硬貨を使って、日常的な買い物をすることが多いです。日本で100円玉を使う感覚に似ています。
例文:Could you lend me a dime?(10セント貸してもらえますか?)
例文:I found a dime on the street.(道で10セントを見つけました。)
例文:A soda used to cost just a dime.(昔はソーダがたったの10セントで買えました。)
実際の使用例
これまでに「dime」の意味と使い方を見てきました。次は、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you have change for a dollar?
(1ドル札を崩せる?)
B: Sure, I can give you a couple of dimes and a nickel.
(もちろん、10セント硬貨2枚と5セント硬貨をあげるよ。)
「dime」と似ている単語・同じように使える単語
nickel
「nickel」はアメリカの5セント硬貨を指します。「dime」よりも少し小さな金額を表していますが、同じように日常的な買い物で使われています。
例文:I need a nickel for the parking meter.(駐車メーターに5セント必要です。)
penny
「penny」はアメリカの1セント硬貨を表し、「dime」や「nickel」よりもさらに小さな金額を示します。小銭を数える際によく使われます。
例文:I found a penny on the ground.(地面に1セント硬貨を見つけました。)
それぞれの使い分け方
「dime」:10セント硬貨を指す、わずかな金額を表すときに使います。
「nickel」:5セント硬貨を指し、10セントよりも小さな金額を示すときに使います。
「penny」:1セント硬貨を指し、最も小さな金額を示すときに使います。
「dime」を含む表現・熟語
「dime」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① dime a dozen(ありふれた、ありきたりの)
例文:Good ideas are a dime a dozen, but the execution is what counts.(良いアイデアはありふれているが、実行が重要だ。)
② on a dime(すぐに、急に)
例文:The car can stop on a dime.(その車はすぐに停止できる。)
