「discrete」の意味は?どのように使う?
英単語「discrete」は、物事がそれぞれ独立して存在している様子を表す単語です。具体的には「個別的な」「別々の」「不連続の」といった意味があります。これらの意味を通じて、「discrete」は何かが連続していない状態や、それぞれが独立しているイメージを持っています。ここでは、「discrete」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
「discrete」の使い方
「discrete」には「個別的な」という意味があります。それぞれ独立した存在や状態を指すときに使われます。
例文:The project was divided into discrete stages.(そのプロジェクトは個別の段階に分けられた。)
例文:Each chapter in the book covers a discrete topic.(その本の各章は別々のトピックを扱っている。)
例文:The system is composed of several discrete units.(そのシステムは複数の独立したユニットで構成されている。)
実際の使用例
これまでに「discrete」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Are these data points related to each other?
(これらのデータポイントは互いに関連していますか?)
B: No, they are discrete and should be analyzed separately.
(いいえ、それらは独立していて、別々に分析する必要があります。)
A: The puzzle pieces seem discrete at first, but they fit together perfectly.
(パズルのピースは最初は別々に見えるけど、完璧に合うね。)
B: That’s the challenge and fun of puzzles!
(それがパズルの難しさであり、楽しさなんだ!)
「discrete」と似ている単語・同じように使える単語
distinct
「distinct」という単語も「はっきりと異なる」「個別の」という意味があり、「discrete」と似ていますが、特に際立つ違いを強調する際に用いられます。
例文:The twins have distinct personalities.(その双子ははっきりと異なる性格を持っている。)
separate
「separate」は「分かれている」「独立した」という意味で、「discrete」に近い使い方ができます。特に物理的に離れていることを強調するときに使われます。
例文:They decided to have separate rooms in the house.(彼らは家の中で別々の部屋を持つことにした。)
それぞれの使い分け方
「discrete」:独立していて連続していない様子を示すときに使います。
「distinct」:際立つ違いを強調するときに使います。
「separate」:物理的に分かれていることを強調するときに使います。
「discrete」を含む表現・熟語
「discrete」はあまり多くの熟語を持ちませんが、数学や科学分野で頻繁に使われます。以下にその例を挙げてみましょう。
① discrete mathematics(離散数学)
例文:Discrete mathematics deals with objects that can assume only distinct, separate values.(離散数学は、はっきりとした別々の値をとることができるオブジェクトを扱う。)
② discrete signal(離散信号)
例文:A discrete signal is used in digital communications.(離散信号はデジタル通信で使用される。)
