image_60_1737289683611

英語「distance」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「distance」の意味は?どのように使う?

英単語「distance」は、物理的または抽象的な空間や時間の隔たりを示す単語です。具体的には「距離」「間隔」「隔たり」などの意味があります。また、比喩的に「違い」や「相違」を表現する際にも使われます。ここでは、「distance」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

①「距離」「間隔」の場合の使い方

「distance」には「距離」や「間隔」という意味があります。何かと何かの間にある物理的な空間の広がりを表すときに使います。

例文:The distance between the two cities is over 200 miles.(その2つの都市の間の距離は200マイルを超えます。)
例文:Please keep a safe distance from the edge.(端から安全な距離を保ってください。)
例文:The store is within walking distance from my house.(その店は私の家から歩いて行ける距離にあります。)

②「隔たり」「違い」の場合の使い方

「distance」は比喩的に「隔たり」や「違い」を示すこともあります。人との関係や、考え方の違いを表現するときに用いられます。

例文:There is a significant distance between their opinions.(彼らの意見には大きな隔たりがあります。)
例文:She felt a distance growing between them.(彼女は彼らの間に隔たりが生まれていると感じた。)
例文:Despite the distance in status, they became close friends.(身分の違いにもかかわらず、彼らは親しい友人になりました。)


実際の使用例

これまでに「distance」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: How far is the nearest train station from here?
(ここから最寄りの駅までどれくらいの距離ですか?)

B: It’s about a 10-minute walk.
(10分くらいの徒歩の距離です。)

A: I noticed a distance in our communication lately.
(最近、私たちのコミュニケーションに隔たりを感じるね。)

B: Let’s try to talk more often to close that gap.
(そのギャップを埋めるために、もっと話すようにしよう。)


「distance」と似ている単語・同じように使える単語

gap

「gap」という単語は「隙間」や「隔たり」を意味し、「distance」と同様に物理的な距離や、意見・関係の違いを示す際に使えます。

例文:There is a gap in understanding between the two teams.(その2つのチームの間には理解の隔たりがあります。)

space

「space」も「距離」や「空間」を意味し、物理的な広がりを示すときに使われます。「distance」とは異なり、より広範囲な空間を指すことが多いです。

例文:We need more space for the new equipment.(新しい設備のために、もっと広い空間が必要です。)

それぞれの使い分け方

「distance」:物理的な距離や関係の隔たりを示します。
「gap」:特に意見や関係性の違いに焦点を当てます。
「space」:広範囲な空間や距離を示す際に使います。

「distance」を含む表現・熟語

「distance」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① long-distance(長距離の)
例文:He is a long-distance runner.(彼は長距離ランナーです。)

② in the distance(遠くに)
例文:We could see the mountains in the distance.(遠くに山々を見ることができた。)

③ keep one’s distance(距離を保つ)
例文:She decided to keep her distance from the drama.(彼女はそのドラマから距離を保つことにした。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話