「duration」の意味は?どのように使う?
英単語「duration」には「期間」「持続時間」といった意味があります。何かがどれくらいの時間続くかを表すときに使われる言葉です。ここでは、「duration」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 期間
- 持続時間
①「期間」の場合の使い方
「duration」は「期間」という意味で、イベントやプロジェクトがどれくらいの間続くかを示します。たとえば、ある特定のプロジェクトの進行期間や、旅行の日程について話すときに使われます。
例文:The duration of the project is six months.(プロジェクトの期間は6か月です。)
例文:We stayed in the city for the duration of the summer.(私たちは夏の間ずっとその都市に滞在しました。)
例文:The course duration is four weeks.(コースの期間は4週間です。)
②「持続時間」の場合の使い方
「duration」を「持続時間」という意味で使う場合、ある状態や作用がどれくらいの時間続いているかを表現します。音楽の再生時間や薬の効果時間について説明するときに便利です。
例文:The duration of the movie is two hours.(映画の持続時間は2時間です。)
例文:The medication’s effects have a duration of eight hours.(この薬の効果は8時間持続します。)
例文:The duration of the meeting was longer than expected.(会議の持続時間は予想よりも長かった。)
実際の使用例
これまでに「duration」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: How long is the duration of the concert?
(コンサートの期間はどれくらいですか?)
B: It’s scheduled to last for about three hours.
(約3時間の予定です。)
A: Is there a duration for which the warranty is valid?
(保証が有効な期間はありますか?)
B: Yes, the warranty is valid for a duration of one year.
(はい、保証は1年間有効です。)
「duration」と似ている単語・同じように使える単語
term
「term」という単語も「期間」という意味がありますが、特に契約や学期といった特定の範囲を指すことが多いです。
例文:The contract term is three years.(契約期間は3年間です。)
span
「span」は「時間の幅」「期間」を意味し、特にある出来事や人生の特定の期間を示すときに使われます。
例文:His career spanned over four decades.(彼のキャリアは40年以上にわたった。)
それぞれの使い分け方
「duration」:一般的な持続時間や期間を示すときに使います。
「term」:契約や学期のような特定の期間を示すときに使います。
「span」:出来事や人生の期間を広く示すときに使います。
「duration」を含む表現・熟語
「duration」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① for the duration(その間ずっと)
例文:We will stay here for the duration of the festival.(私たちは祭りの間ずっとここにいます。)
② duration time(持続時間)
例文:The duration time of the battery is about 10 hours.(バッテリーの持続時間は約10時間です。)
③ average duration(平均期間)
例文:The average duration of a phone call is about five minutes.(電話の平均時間は約5分です。)