「granted」の意味は?どのように使う?
英単語「granted」は、何かが与えられることや認められることを前提にして話す際に使われる単語です。具体的には、「仮に…だとしても」や「確かに…だが」といった文脈で登場します。この単語は、ある事実を当然のこととして受け入れる際に使われることが多いです。それでは、「granted」のさまざまな使い方について、詳しく見ていきましょう。
「granted」の使い方
「granted」は、何かが既に認められていることを前提に話を進めるときに使います。たとえば、何かを当然のこととして受け止める場合や、条件付きで何かを認める時に用いることができます。
例文:Granted, he’s talented, but he still needs to work hard.(確かに彼は才能があるが、それでも努力は必要だ。)
例文:She’s allowed to go out, granted she finishes her homework first.(彼女は宿題を先に終わらせれば、外出しても良い。)
例文:Granted that the weather stays clear, the event will be held outside.(天気が晴れていることを前提に、イベントは屋外で開催される。)
実際の使用例
これまでに「granted」の基本的な使い方を学びました。次は、実際の会話でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you think he can complete the project on time?
(彼がプロジェクトを予定通りに終わらせられると思う?)
B: Granted, he’s very efficient, but the timeline is really tight.
(確かに彼はとても効率的だけど、スケジュールはかなりタイトだね。)
A: We’ll give him the benefit of the doubt, granted he meets the first deadline.
(彼が最初の締め切りに間に合うことを前提に、彼を信じてみよう。)
「granted」と似ている単語・同じように使える単語
admittedly
「admittedly」は「確かに」という意味で、何かを認めつつも異なる意見や事実を述べる際に使います。これは「granted」とよく似た使い方をされますが、より口語的な表現です。
例文:Admittedly, it’s a small room, but it’s very cozy.(確かに部屋は小さいが、とても居心地が良い。)
nevertheless
「nevertheless」は「それにもかかわらず」という意味で、前に述べたこととは別の意見を提示する際に使われます。「granted」と同様に逆説的な意味合いを持っています。
例文:It’s raining, nevertheless, we will continue the match.(雨が降っているが、それでも試合を続けます。)
それぞれの使い分け方
「granted」:ある事実を前提に話を進めるときに使います。
「admittedly」:口語的に何かを認めながら意見を述べるときに使います。
「nevertheless」:前に述べたことに反する状況や意見を示すときに使います。